Windchill
Windchill コネクタは、Windchill 操作にアクセスして実行するときに使用します。Windchill の詳細については、
「Windchill ヘルプセンター」を参照してください。
リリースバージョン
8.4.1
サポートされている操作
サポートされているトリガー
サポートされているコネクタタイプ
▪ OAuth (名前付きユーザー)
▪ OAuth (セッションユーザー)
Windchill サーバーのセットアップの必要条件
Windchill 操作は Windchill REST Services (WRS) 上に構築されています。ThingWorx Flow で Windchill の操作を実行するには、WRS をインストールする必要があります。
WRS 2.0 は、Windchill 操作により動作するようにテストされ、認定を受けています。
デフォルトの WRS より後のバージョンを使用するための ThingWorx Flow の設定
ThingWorx Flow で WRS 2.0 以上のバージョンの WRS を使用する場合、ThingWorx Flow サーバー上の Windchill settings.json ファイルを更新する必要があります。このためには、以下の操作を行います。
1. 次のコマンドを実行して、ThingWorx Flow のインスタンスから Windchill コンフィギュレーション設定をダウンロードします。
flow-deploy settings download -f <カスタマイズファイルへのパス> -t <ThingWorx ベース URL> -u <ThingWorx 管理者のユーザー名> -p '<ThingWorx 管理者のパスワード>' -c windchill -s default
このコマンドにより、コマンドの引数 -f で指定した場所に settings.json ファイルがダウンロードされます。
2. 要件に従って settings.json ファイルを更新して保存します。
▪ Windchill コネクタにデフォルトの WRS より上のバージョンの WRS を使用するには、UseLatestDomainVersions を true に更新します。
▪ Windchill コネクタにデフォルトの WRS ドメインバージョンを使用するには、UseLatestDomainVersions を false に更新します。
次のコマンドを実行して、ThingWorx Flow のインスタンスにコンフィギュレーション設定をアップロードします。
flow-deploy settings upload -f <カスタマイズファイルへのパス> -k UseLatestDomainVersions -t <ThingWorx ベース URL> -u <ThingWorx 管理者のユーザー名> -p '<ThingWorx 管理者のパスワード>' -c windchill -s default
このコマンドは、settings.json ファイルから UseLatestDomainVersions の値を取得し、ThingWorx Flow サーバーにアップロードします。
|
テストと認定がされていない WRS バージョンを使用するように ThingWorx Flow を設定することはお勧めしません。設定した WRS バージョンで一部の機能が動作しない可能性があります。
|
異なる Windchill ドメインバージョンを使用するように ThingWorx Flow を設定
ThingWorx Flow で WRS の各種 OData ドメインバージョンを使用する場合、ThingWorx Flow サーバー上の Windchill domainVersionConfig.json ファイルを更新する必要があります。このためには、以下の操作を行います。
1. > > > > > > フォルダに移動します。domainVersionConfig.json ファイルを開き、必要な OData ドメインバージョンによって更新します。
3. すべての ThingWorx Flow サービスを再起動します。