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サポートされている Windchill コネクタタイプ
Windchill コネクタタイプを追加して、ThingWorx Flow で Windchill の操作を実行することを承認します。ThingWorx Flow では、Windchill に対して次のコネクタタイプがサポートされています。
OAuth
OAuth (名前付きユーザー)
OAuth (セッションユーザー)
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Windchill OAuth コネクタを作成する前に、必ず ThingWorx Flow サーバーにWindchill OAuth をロードしてください。
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Windchill 双方向 SSL コネクタを追加する前に、Windchill 双方向 SSL 接続用に ThingWorx と ThingWorx Flow が設定済みであることを確認してください。
「基本」コネクタの追加
1. 「Windchill」の下の任意の操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。
2. 「コネクタタイプ」として、「Basic」を選択します。
3. 「Windchill 基本」リストで、「新規追加」を選択します。
4. 必要に応じて、「コネクタラベル」フィールドを編集します。ラベルでは大文字と小文字が区別されます。空白、特殊文字、先頭の数字は使用しないでください。
5. 「Windchill の URL」フィールドで、<プロトコル>://<Windchill FQDN>:<ポート>/Windchill のフォーマットで URL を指定します。例: https://windchilldemo:443/Windchill
6. 「ユーザー名」フィールドと「パスワード」フィールドに、正しいユーザー名とパスワードを入力します。
7. 「追加」をクリックして、Windchill 基本コネクタを追加します。
「OAuth」コネクタの追加
1. 「Windchill」の下の任意の操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。
2. 「コネクタタイプ」として、「OAuth (名前付きユーザー)」または「OAuth (セッションユーザー)」を選択します。
3. 「Windchill OAuth」リストで、「新規 Windchill のログインを追加 - 名前付きユーザー」または「新規 Windchill のログインを追加 - セッションユーザー」を選択します。
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Windchill OAuth を ThingWorx Flow サーバーにロードしていない場合、このオプションは使用できません。
4. ユーザー名とパスワードを入力して、Windchill にログインします。
5. スコープのアクセス許可をレビューし、「許可」をクリックします。
6. 必要に応じて、「コネクタラベル」を編集します。ラベルでは大文字と小文字が区別されます。空白、特殊文字、先頭の数字は使用しないでください。
7. 「リソース URL」フィールドに、Windchill メタデータの URL を <プロトコル>://<Windchill FQDN>:<ポート>/Windchill のフォーマットで入力します。例: https://windchilldemo:443/Windchill
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「リソース URL」フィールドは、Windchill の OAuth 設定の実行時に RESOURCE_URL パラメータを指定していない場合にのみ使用できます。詳細については、Windchill OAuth パラメータを参照してください。
8. 「追加」をクリックして、Windchill OAuth コネクタを追加します。
「双方向 SSL」コネクタの追加
1. 「Windchill」の下の任意の操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。
2. 「コネクタタイプ」で、「双方向 SSL」を選択します。
3. 「Windchill 双方向 SSL」リストで、「新規追加」を選択します。
4. 必要に応じて、「コネクタラベル」フィールドを編集します。ラベルでは大文字と小文字が区別されます。空白、特殊文字、先頭の数字は使用しないでください。
5. 「Windchill の URL」フィールドで、<プロトコル>://<Windchill FQDN>:<ポート>/Windchill のフォーマットで URL を指定します。例: https://windchilldemo:443/Windchill
6. 「Windchill セッション照会パラメータ」フィールドに、Windchill サーバーで設定されているセッション照会パラメータを指定します。デフォルト値は wt.effectiveUid です。この値については、Windchill 管理者に問い合わせてください。
7. 「キーストアのパス」フィールドに、キーストアへの絶対パスを入力します。キーストアは ThingWorx Flow とは異なるマシンに配置できますが、ThingWorx Flow マシンからアクセス可能でなければなりません。キーストアにファイル読み取りアクセス許可があることを確認します。
PKCS12 および JKS フォーマットのキーストアがサポートされています。
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Windows の、PKCS12 フォーマットのキーストアの場合、OpenSSL をインストールし、環境変数 OPENSSL_BIN を追加して OpenSSL 実行ファイルのパスを設定します。
Windows の、JKS フォーマットのキーストアの場合、OpenSSL をインストールする必要はありません。
8. 「キーストアのパスワード」フィールドに、キーストアのパスワードを入力します。
9. 「トラストストアのパス」フィールドに、トラストストアへの絶対パスを入力します。トラストストアは ThingWorx Flow とは異なるマシンに配置できますが、ThingWorx Flow マシンからアクセス可能でなければなりません。トラストストアにファイル読み取りアクセス許可があることを確認します。
PKCS12 および JKS フォーマットのトラストストアがサポートされています。
10. 「トラストストアのパスワード」フィールドに、トラストストアのパスワードを入力します。
11. 「SSL 証明書の検証」リストで、Windchill SSL 証明書を検証する場合は「真」を選択し、検証しない場合は「偽」を選択します。
本番環境では、「SSL 証明書の検証」を「偽」に設定することはお勧めできません。
12. 「追加」をクリックして、Windchill 双方向 SSL コネクタを追加します。
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キーストアまたはトラストストア証明書を更新した場合、ThingWorx Flow エンジン (flow-engine) および検索 (flow-lookup) サービスを再起動する必要があります。
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