ThingWorx Flow
ThingWorx Flow
ThingWorx Flow では、企業のシステムやデバイスに簡単かつ迅速に接続し、ビジネスプロセスをサポートするこれらのシステムやデバイスの間における情報の流れを編成できます。
これは、オンプレミスシステム、クラウドシステム、およびデバイスに接続することによってタスクを自動化できる統合プラットフォームです。視覚的なフローキャンバスを使用して、接続されたシステムとデバイスの間のフローを編成します。
ThingWorx Flow には、次のようなさまざまな利点があります。
システムとデバイスを接続するための時間、労力、必要なスキルを削減。
プログラミングなしで、フローを視覚的に作成および修正。
展開オプション
次のいずれかの方法で、ThingWorx Flow を展開できます。
オンプレミス
ThingWorx Flow は、Enterprise SCO および SCP エディションの ThingWorx を購入した場合にオンプレミスでインストールできます。ThingWorx Foundation をインストールした直後にこのオプションのパッケージをインストールすることも、後からインストールすることも可能です。
たとえば、工場の設備に接続して監視するために Kepware と ThingWorx Foundation をインストールし、後から ThingWorx Flow パッケージをインストールしてその MES やその他の生産システムに接続できます。ThingWorx Flow アドオンパッケージの展開では ThingWorx Foundation サーバー OS とデータベースプラットフォームのサブセットがサポートされます。
インストールのシステム要件の詳細については、ThingWorx Flow サーバーの要件を参照してください。
PTC Azure クラウド環境で
ThingWorx Flow は PTC がホストする Azure クラウド環境でも使用できます。以下のことに注意してください。
ThingWorx Enterprise SCO または SCP ホスティングサービスを購入する必要があります。この両方のサービスには ThingWorx Flow 機能のサポートが含まれます。
クラウドサービスの各インスタンスは顧客のアカウント専用です。これに対し、マルチテナントモデルでは、システムのパフォーマンスと動作がほかのテナントのアクティビティによって影響を受けることがあります。
クラウドベースシステムとデバイスコネクタを接続する機能は、PTC とそのパートナーによって既成で提供されています。最初はカスタムシステムのコネクタの追加はサポートされていません。
SAP や Windchill などのオンプレミスのシステムやデバイスに接続するには、追加のセットアップが必要です。
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