オブジェクトメニュー
PTC サーバー接続 をインストールすると、「オブジェクト」メニューが Arbortext Editor のデフォルトのメニューバーに追加されます。「オブジェクト」メニューを使用して、PTC サーバー接続の機能にアクセスします。このメニューのオプションには、PTC サーバーに接続している場合、または PTC サーバーからのオフライン作業中にだけ使用できるものがあります。
「オブジェクト」メニューには以下のアイテムがあります。
ブラウザを使用して、PTC サーバー、または PTC サーバーからのオフライン作業に使用できるワークスペースのコンテンツを表示します。「ブラウズ」は、PTC サーバーに接続している場合、または PTC サーバーからのオフライン作業中にだけ使用できます。
このダイアログボックスを使用して、PTC サーバーからのオフライン作業時に使用可能にするワークスペースを示します。すぐにオフラインで作業する場合は、このダイアログボックスを使用して、PTC サーバーから切断することもできます。「オフラインで作業」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。
• 「接続」または
「サーバーに接続」 -
「接続」ダイアログボックスを表示します。
このダイアログボックスは、ユーザー情報とアクセス先の PTC サーバーを指定するために使用します。PTC サーバーからオフラインで作業している場合、この項目は「サーバーに接続」という名前になります。
一度に接続できる PTC サーバーは 1 つだけです。ユーザー情報が確認されると、使用するコンテキストやワークスペースを「接続」ダイアログボックスで選択できるようなります。新しいワークスペースを作成することもできます。
このダイアログボックスは、別のコンテキストやワークスペースに切り替えるために使用します。新しいワークスペースを作成することもできます。コンテキストとワークスペースの詳細については、Arbortext Content Manager または Windchill のマニュアルを参照してください。「ワークスペースを変更」は、PTC サーバーに接続している場合、または PTC サーバーからのオフライン作業中にだけ使用できます。
• 「サーチ」 -
「サーチ」 ダイアログボックスを表示します。
このダイアログボックスでは、検索基準に一致する PTC サーバーオブジェクトすべてを検索するクエリを入力できます。「サーチ」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。
• 「オブジェクトを改訂」 - 現在
Arbortext Editor で開いているオブジェクトの新規
改訂を作成します。
改訂中のオブジェクトに依存オブジェクトがある場合、一度の操作で依存オブジェクトを改訂することもできます。「オブジェクトを改訂」を使用できるのは、チェックアウトされていないオブジェクトに対してだけです。「オブジェクトを改訂」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。
• 「オブジェクトをチェックアウト」 - カーソルが置かれているオブジェクトをロックして、現在のユーザーの名前でチェックアウトします。
チェックアウトするオブジェクトに依存するオブジェクトがある場合は、一度の操作で依存するオブジェクトをすべてチェックアウトすることもできます。「オブジェクトをチェックアウト」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。
• 「オブジェクトのチェックアウトを解除」 - チェックアウト後の変更を一切保存せずに、カーソルが置かれているオブジェクトのロックを解除します。
チェックアウトを取り消すオブジェクトに依存するオブジェクトがある場合は、同じ操作ですべての依存するオブジェクトのチェックアウトを取り消すこともできます。「オブジェクトのチェックアウトを解除」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。
• 「オブジェクトをチェックイン」 - チェックアウトしたオブジェクトをチェックインします。更新したオブジェクトがそのオブジェクトの現在のバージョンになります。
その後に取り出す現在のバージョンすべてに、オブジェクトがチェックアウトされた後に保存された変更が含まれます。オブジェクトをチェックインすると、修正された依存オブジェクトもすべてチェックインされます。修正されていない依存オブジェクトは、チェックアウトがキャンセルされます。PTC サーバーオブジェクトをチェックインすると、オブジェクトの繰り返し回数が加算されます。繰り返しの詳細については、Arbortext Content Manager または Windchill のマニュアルを参照してください。「オブジェクトをチェックイン」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。
• 「オブジェクトを再ロード」 - カーソルが置かれているオブジェクトを、PTC サーバーの対応するオブジェクトと同期化します。
「オブジェクトを再ロード」を使用できるのは、カーソルがあるオブジェクトがチェックアウトされて修正されているが、保存はされていない場合だけです。「オブジェクトを再ロード」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。
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> を選択すると、カーソルがあるオブジェクトに対して行われている未保存の変更がすべて破棄されて、オブジェクトが元のコンテンツに戻されます。カーソルがあるオブジェクトに依存するオブジェクトがあり、それらもチェックアウトされている場合は、依存するオブジェクトの未保存の変更も破棄されます。
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このダイアログボックスには、カーソルが置かれているオブジェクトの詳細情報 (名前、作成者、作成日時など) が表示されます。「オブジェクトのプロパティ」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。
• 「選択範囲からオブジェクトを作成」 -
共有プロパティダイアログボックスを表示します。
このダイアログボックスでは、文書内で選択した再使用可能な範囲から文書オブジェクトを作成できます。「選択範囲からオブジェクトを作成」を使用できるのは、PTC サーバーに接続し、現在の文書の再使用可能な範囲が選択されているときだけです。また、管理者がバーストコンフィギュレーションでユーザーオーバーライドをオフにしている場合は、「選択範囲からオブジェクトを作成」メニュー選択項目は表示されません。
• 「すべてのオブジェクトをチェックアウト」 - 編集のために解決された DITA 文書に含まれるすべてのオブジェクトをチェックアウトします。
PTC サーバーに保存した Windchill Service Information Manager のパブリッシング構造/パブリッシングセクション、または DITA マップから開いた、編集のために解決された DITA 文書にのみ選択可能です。解決された文書には、マップまたは構造内に含まれるすべての DITA トピックが含まれます。これにより、コンテンツ上のスペルチェックなどのグローバル操作を実行できます。
これを選択した場合、操作が完了したときにメッセージダイアログボックスが開き、チェックアウトされたオブジェクトの数と、操作が失敗したオブジェクトの数の両方が表示されます。一部のオブジェクトをチェックアウトできなかった場合は、追加のログダイアログボックスが開き、該当するオブジェクトとチェックアウトできなかった理由が表示されます。
• 「すべてのオブジェクトをチェックイン」 - 編集のために解決された DITA 文書に含まれるすべてのオブジェクトをチェックインします。
PTC サーバーに保存した Windchill Service Information Manager のパブリッシング構造、または DITA マップから開いた、編集のために解決された DITA 文書にのみ選択可能です。これを選択した場合、確認のダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスでは、解決された文書の修正済みでチェックインされるオブジェクトがリストされています。ダイアログボックスで「はい」をクリックして、リストされたオブジェクトをチェックインします。解決された文書の未修正オブジェクトは、チェックアウトがキャンセルされます。
• 「すべてのオブジェクトのチェックアウトを解除」 - 解決された DITA 文書に含まれるすべてのオブジェクトのチェックアウトをキャンセルして、編集できるようにします。
PTC サーバーに保存した Windchill Service Information Manager のパブリッシング構造、または DITA マップから開いた、編集のために解決された DITA 文書にのみ選択可能です。これを選択すると、操作が完了したときにメッセージダイアログボックスが開き、操作の影響を受けたオブジェクトの数が表示されます。
• 「切断」 - 現在の PTC サーバーセッションを終了します。
「切断」を使用できるのは、PTC サーバーに接続しているときだけです。