PTC サーバー接続 の概要
PTC サーバー接続により、Arbortext Editorで XML および SGML 文書用のコンテンツ管理システムとして PTC サーバーが使用できます。PTC サーバーには、Arbortext Content Manager と Windchill が含まれています。PTC サーバー接続は、Arbortext Editor と PTC サーバー間のインタフェースとなります。このインタフェースを使用して、PTC サーバーに保管されている文書オブジェクトに Arbortext Editor から直接アクセスすることができます。PTC サーバーの使用方法の詳細については、Arbortext Content Manager または Windchill のマニュアルを参照してください。
PTC サーバー接続では、以下の操作を行うことができます。
• PTC サーバーユーザーの認証
• 新しいワークスペースの作成
• ワークスペースへのアクセス、変更、およびワークスペースの消去
• PTC サーバーのコンテンツの参照。フォルダや複合文書を展開することもできます。
• ほかのオブジェクトを参照するすべての PTC サーバーオブジェクトの参照
• オブジェクトのプロパティ検索およびフルテキスト検索
• オブジェクトのプロパティの表示
• PTC サーバーオブジェクトのチェックアウト、チェックイン、およびチェックアウトのキャンセル
• PTC サーバーに保管されている XML 文書や SGML 文書のオーサリング
• オブジェクトの境界やステータスの Arbortext Editorの編集ビューおよび文書マップへの表示
• 文書の参照中に選択したオブジェクトやグラフィックへの参照の挿入
• ほかのオブジェクトによって参照されているオブジェクトの削除の拒否
• 文書や参照されたグラフィックをファイルシステムから PTC サーバーへインポート
• 文書のチェックイン、PTC サーバーへのアップロード、または PTC サーバーへのインポートの際の複数のオブジェクトへの文書のバースト
• PTC サーバーからオフラインで作業
PTC サーバー接続 のユーザーは、Arbortext Editor と Arbortext Content Manager または PTC Windchill の使用方法にも精通している必要があります。