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選択した文書の一部からのオブジェクトの作成
システム全体のバーストコンフィギュレーションファイルでユーザーオーバーライドが有効になっている場合は、文書内で選択した再使用可能な範囲から文書オブジェクトを作成できます。
文書の選択した部分を再使用するには、以下の手順を行います。
1. Arbortext Editor を起動し、PTC サーバー接続を使用してリポジトリに接続します。
2. ブラウザ「編集」を選択して、Arbortext Editor で文書を開きます。(「編集」を選択すると、文書が自動的にチェックアウトされます)
3. 編集ビューで、新規オブジェクトの作成元となる領域を文書内で選択します。
既存オブジェクトの一部を選択する必要があり、それは既にオブジェクトであってはいけません。選択領域内は、開始タグと終了タグの数が一致していなければなりません。ファイルエンティティまたは XInclude 宣言だけでなく、新規オブジェクトとそのコンテンツを確実に作成するために、オブジェクトのファイルエンティティまたは XInclude マークアップを選択しないようにしてください。
4. 「オブジェクト」 > 「選択範囲からオブジェクトを作成」を選択して、選択範囲から新しいオブジェクトを作成します。
「共有プロパティ」ダイアログボックスが表示されます。オブジェクトの名前を入力し、「OK」をクリックして新規オブジェクトを作成します。このダイアログボックスでは、新規オブジェクトを保管するフォルダを変更したり、新規オブジェクトを編集用にチェックアウトするかを指定したりすることもできます。
5. 新規オブジェクトを作成する別の部分を文書内で選択し、「オブジェクト」 > 「選択範囲からオブジェクトを作成」を選択して、それぞれオブジェクトを作成します。
6. 文書を閉じます。