「オブジェクトのプロパティ」ダイアログボックス
「オブジェクトのプロパティ」ダイアログボックスは、
ブラウザでオブジェクトをハイライトして、 > を選択するか、
「プロパティ」 ボタンをクリックすると表示されます。このダイアログボックスは、
Arbortext Editor から開くこともできます。その場合は、オブジェクトの中にカーソルを置き、 > を選択します。このダイアログボックスは、PTC サーバーオブジェクトのプロパティを表示するために使用します。PTC サーバーフォルダのプロパティを表示することはできません。
PTC サーバーからオフラインで作業中にオブジェクトのプロパティを表示した場合は、一部のオブジェクトプロパティしか使用できないことがあります。そのようなプロパティの中には、PTC サーバーからの切断時のオブジェクトのステータスを保持し、サーバーの現在のオブジェクトプロパティを反映しないものがあります。
「オブジェクトのプロパティ」ダイアログボックスには、以下のデフォルト情報が表示されます。
• 「名前」 - PTC サーバーのオブジェクトの名前。
• 「番号」 - PTC サーバーのオブジェクトの番号。
• 「フォルダ」 - PTC サーバーでそのオブジェクトが保管されているフォルダ。
• 「論理 ID」 - PTC サーバーのオブジェクトの一意な識別子。
• 「作成日」 - オブジェクトが PTC サーバーに追加された日時。
• 「作成者」 - オブジェクトを PTC サーバーに追加したユーザーの名前。
• 「最終更新日」 - このオブジェクトが最後に PTC サーバーに追加された日時。
• 「更新者」 - オブジェクトを PTC サーバーで最後に更新したユーザーの名前。
• 「共有ステータス」 - オブジェクトが共有されているかどうか。
• 「ロックステータス」 - オブジェクトが現在チェックアウトされているかどうか。チェックアウトされている場合は、チェックアウトしたユーザーの名前。
• 「ライフサイクル状態」 - オブジェクトのライフサイクルの状態。
• 「修正ステータス」 - オブジェクトがアクティブなワークスペースにチェックアウトされてから修正されたかどうか。
• 「期限切れステータス」 - アクティブなワークスペースにあるオブジェクトのバージョンが、設定仕様でそのオブジェクトの最新バージョンとして選択されるバージョンではないかどうか。
• 「バージョン」 - オブジェクトの改訂とイテレーション (例: A.1)。
• 「オブジェクトタイプ」 - オブジェクトのタイプ。XML 文書オブジェクトとそれに関連付けられている依存するオブジェクト (グラフィックなど) は、Dynamic Document オブジェクトタイプです。
• 「ほかのオブジェクトを含む」 - オブジェクトに関連付けられている依存オブジェクトがあるかどうか。
• 「セキュリティラベル」 - オブジェクトに割り当てられているセキュリティラベル。
サイトがセキュリティラベルを実装している場合、オブジェクトに割り当てられているセキュリティラベルとその値が、デフォルトのオブジェクトプロパティの後に表示されます。
PTC サーバー HTML インタフェースを使用して変更されたプロパティがある場合、それらの変更を「オブジェクトのプロパティ」ダイアログボックスに表示するには、「ブラウザ」のビューを更新する必要があります。