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編集メニューの紹介
「編集」メニューには、文書内のデータの切り取り、貼り付け、挿入など、文書を変更するためによく使用する編集機能が含まれています。
「元に戻す」 - 最後に加えられた変更を元に戻します。
「やり直し」または「繰り返し」 - 元に戻した操作をやり直す、または最後に加えた変更を繰り返します。
「切り取り」 - 選択範囲を削除して、その内容を貼り付けバッファ (クリップボード) に保存します。
「コピー」 - 選択範囲をコピーして、その内容を貼り付けバッファに保存します。
「貼り付け」 - 貼り付けバッファのコンテンツをカーソル位置に挿入します。
「特殊貼り付け」 - 「特殊貼り付け」ダイアログボックスを開きます。
「Excel の貼り付け」 - カーソル位置に表を挿入し、「Excel インポートオプション」ダイアログボックスを開きます。
sgmlselectionon (set コマンドまたは環境設定) に設定すると、Excel データはタグ付きのフォーマットで貼り付けられます。
「削除」 - 選択範囲を除去します。
「上へ移動」 - 選択したエレメントを DITA マップ階層内で上方に移動します。
この選択肢は DITA マップの編集時にのみ使用可能です。
「下へ移動」 - 選択したエレメントを DITA マップ階層内で下方に移動します。
この選択肢は DITA マップの編集時にのみ使用可能です。
「レベル上げ」 - 選択したエレメントを DITA マップ階層内の上位レベルに移動します。
この選択肢は DITA マップの編集時にのみ使用可能です。
「レベル下げ」 - 選択したエレメントを DITA マップ階層内の下位レベルに移動します。
この選択肢は DITA マップの編集時にのみ使用可能です。
「マークアップの削除」 - 選択されたマークアップを除去します。
カーソルが _comment タグペアの中か直後にある場合、このメニューのオプションは「コメント除去」となり、コメントされたコンテンツから周囲のコメントタグを除去できます。
「マークアップの変更」 - 「マークアップの変更」ダイアログボックスを開きます。
「属性の修正」 - 「属性の修正」ダイアログボックスを開きます。
「編集」メニューを特定の処理命令で呼び出した場合、この項目の名前は変化します。
_pi タグ - 処理命令の修正
_kern タグ - 指定水平スペースを修正
_font および _cellfont タグ - フォントの修正
「簡易属性」 - 簡易属性ダイアログボックスを開きます。
「属性をすべて削除」 - 選択されたマークアップに関連付けられたすべての属性を除去します。
「大文字・小文字の変更」 - 選択したテキストの大文字・小文字を変更する一連のオプションが表示されます。
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「編集」ウィンドウでテキストが選択またはハイライト表示されていない場合は、カーソルの右にある単語の最初の文字が変更されます。
「エレメントコンテンツの選択」 - カーソル位置を囲むタグペアのコンテンツを選択します。
「エレメントの選択」 - カーソル位置を囲むタグペアのコンテンツとタグを選択します。
「分割」 - カーソル位置にあるタグを同じタイプの 2 つのタグペアに分割します。
「結合」 - 隣接する 2 つ以上の同種のタグを 1 つのタグに結合します。
「選択範囲から XML 挿入を作成」 - ハイライト表示したコンテンツから XML 挿入を作成します。
XML ソースとして選択範囲を編集 - 別のウィンドウが開き、XML (「SGML ソースとして選択範囲を編集」オプションの場合は SGML) として選択範囲を編集できます。
「解決された文書を編集」 - このサブメニューには以下のオプションがあります。
「編集用」 - DITA マップで参照されたすべてのトピックをコンパイルして中間 XML 文書を作成し、その文書を新しい Arbortext Editor ウィンドウで開きます。
この操作で解決済みの文書を作成することにより、マップに含まれるトピックのテキストを編集できます。
「スタイル用」 - DITA マップまたは DITA トピックで参照されたすべてのトピックと、そのトピックから参照されたファイルをコンパイルして中間 XML 文書を作成し、その文書を新しい Arbortext Editor ウィンドウで開きます。
この操作で解決済みの文書を作成することにより、Arbortext Styler を使用してマップまたはトピック用のスタイルシートを開発できます。
この選択肢は DITA マップの編集時にのみ使用可能です。
すべてのエンティティおよび挿入を編集 - 文書のすべてのエンティティと XML 挿入を編集用にロックします。
「プロファイル」 - このサブメニューには次のオプションがあります。
「プロファイルを適用」 - プロファイルを適用ダイアログボックスが開き、現在の文書にプロファイルを適用できます。
「プロファイルされた文書の表示」 - プロファイルの設定ダイアログボックスが開き、そこでプロファイルを選択してプロファイルされた現在の文書を表示できます。
「DITAVAL ファイルを適用」 - 「ファイルの選択」ダイアログボックスが開き、DITAVAL ファイルを選択して現在の文書に適用できます。
現在の文書が、選択したファイルの DITAVAL 設定が適用された状態で「DITAVAL プレビューウィンドウ」に表示されます。現在の文書が DITA マップの場合、マップもしくはマップに対してスタイルの解決された文書のどちらを開くかが尋ねられます。適用される DITAVAL 規則の表示方法は、set ditavaldebug アドバンス環境設定によって決まります。この選択肢は DITA トピックまたはマップの編集時にのみ使用可能です。
「DITAVAL ファイルを作成」 - 「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開き、新しい DITAVAL ファイルの作成場所を指定できます。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスを閉じると、現在の文書の属性と値を含む新しいファイルおよび関連するプロファイル (.pcf) ファイルが「DITAVAL エディタ」ダイアログボックスに表示されます。この選択肢は DITA トピックまたはマップの編集時にのみ使用可能です。
「DITAVAL ファイルを編集」 - 「ファイルの選択」ダイアログボックスが開き、DITAVAL ファイルを選択して編集できます。
「ファイルの選択」ダイアログボックスを閉じると、DITAVAL ファイルのコンテンツと現在の文書の属性および値を含む選択済みファイルと、関連するプロファイル (.pcf) ファイルが「DITAVAL エディタ」ダイアログボックスに表示されます。この選択肢は DITA トピックまたはマップの編集時にのみ使用可能です。
「インライン適用性を適用」 - インライン適用性を適用ダイアログボックスが開き、現在のエレメントのインライン適用性を設定できます。
詳細については、インライン適用性の設定を参照してください。
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このメニューオプションは、適用性 UI が有効になっている場合にのみ使用できます。詳細については、適用性インタフェースを有効化を参照してください。