相互接続ダイヤグラムについて
ブロック相互接続ダイヤグラム (BID) は詳細配線ダイヤグラムの高レベル表現です。詳細配線相互接続ダイヤグラム (WID) は複数のシートで構成できます。関連付けられた 2 つのダイヤグラム間での構成部品と接続を検証するツールがあります。
ダイヤグラムを接続するコネクタはピンを持つ可変グループです。BID の中でブロックダイヤグラムタイプのコネクタがインスタンス化されるとき、想像線パラメータセットではポートが 1 つしか使用されません。関連付けられた WID の中で配線ダイヤグラムタイプのコネクタ形状がインスタンス化されるとき、各ピンが 1 つのポートで表現されます。このポートは「カタログエクスプローラ」(Catalog Explorer) からインスタンス化する必要があり、BID コネクタで使用されるメンバーポートのもう 1 つの形状として配置することはできません。そのように配置すると、phantom パラメータが保持されます。
WID では、ワイヤはケーブルに分類されます。ケーブルは、対応する BID ではハーネス として表現されます。
ダイヤグラムを関連付けるには、まず最初に相互接続ダイヤグラムのコネクタを作成します。次にブロック相互接続ダイヤグラム (BID) を作成し、それにハーネスおよびケーブルとして使用するファイバーを含めます。最後に、配線相互接続ダイヤグラム (WID) を作成します。