「XSL を使用してパブリッシング」ダイアログボックス
このダイアログボックスで、文書を変換するための XSL スタイルシートを選択します。
「キュートランザクション」チェックボックスをオンにすると、
「名前を付けて保存」を使用できなくなります。
Arbortext Publishing Engine からファイルを取得する時点で、ファイル名を確認するメッセージが表示されます。キューについては、
Arbortext Publishing Engine を使用した文書のパブリッシングを参照してください。
• 「名前を付けて保存」 - 発行した出力のパスとファイル名を指定します。既存のファイルを特定するには、「ブラウズ」をクリックします。
• 「スタイルシート」 - 文書および文書型ディレクトリにある、文書の書式設定で使用できるスタイルシートが一覧表示されます。リストに表示されていない既存のスタイルシートを指定するには、「ブラウズ」をクリックします。.xsl 拡張子を付けて、XSL スタイルシートの完全なパスとファイル名を入力することもできます。
• 「DITAVAL ファイル」 - 文書のパブリッシュ時に適用できる
DITAVAL ファイル (
.ditaval) のリストを表示します。
このオプションは、DITA マップまたはトピックをパブリッシングする場合のみ使用できます。リストに表示されるファイルは、現在の文書ディレクトリ、現在の文書の文書型ディレクトリ、および DITA 参照パスに存在するものです。
Arbortext Publishing Engine を使用した文書のパブリッシングの場合、リストに表示される DITAVAL ファイルは、
Arbortext PE サーバーの文書型ディレクトリではなく、ローカルの文書型ディレクトリに存在するものです。
リストに表示されていない DITAVAL ファイルを指定するには、「ブラウズ」をクリックします。
• 変更追跡をオンにしている文書は、変更反映状態を指定して発行できます。デフォルトでは、DITA マップからの発行時を除き、編集ウィンドウからの変更追跡ビューが選択されます。
DITA マップを発行する場合は、「適用した変更を表示」がデフォルトで選択されます。DITA マップからの発行時は、DITA マップから参照されているトピックに対してのみ、選択された「変更の追跡」ビューが適用されます。DITA マップ自体は、参照されているその他のマップと同様に、選択された「変更の追跡」ビューにかかわらず (マップに変更追跡マークアップがある場合でも)、常に「適用した変更を表示」を使用して発行されます。
選択できるオプションは次のとおりです。
◦ 「変更をハイライト表示」 - すべての変更案を改訂マーク付きでハイライト表示します。
◦ 「適用した変更を表示」 - 変更提案をすべて文書に組み込み、改訂マークなしで表示します。
◦ 「オリジナル」 - 変更提案を組み込まない状態で文書を表示します。
• 「キュートランザクション」 - 「キュートランザクション」を選択すると、「名前を付けて保存」がクリアされます。このチェックボックスをオンにすると、「ツール」メニューからアクセスできる「キュートランザクション」リストから結果を読み込む際に、「名前を付けて保存」のファイル名を求めるメッセージが表示されます。
• 「トランザクション名」 - 「キュートランザクション」を選択すると、トランザクション名を入力できます。「ツール」メニューからアクセスできる「キュートランザクション」リストから結果を読み込む際に、トランザクション名が表示されます。
• 「プロファイルの設定」 -
「プロファイルの設定」ダイアログボックスを開きます。現在の
Arbortext Editor セッションですでに文書を発行している場合は、最新のプロファイル設定が表示されます。
「プロファイルの設定」ボタンは、選択した文書型に
プロファイルが設定されている場合にのみ使用できます。
• 「規則の作成」 - 「新規パブリッシング規則を作成」を開き、ここで新しい発行規則または規則セットを作成できます。
文書にグラフィックが含まれている場合、そのグラフィック書式は出力時に変更されません。オリジナルのグラフィックファイルは保持され出力時に参照されます。