名前空間
新しいフィールド、「名前空間」が導入されました。名前空間は、プロジェクトを使用してグループ化することで ThingWorx エンティティに範囲を提供する宣言領域です。名前空間は階層構造であり、内部階層境界として区別されます。階層はドット区切りの命名法を使用して表示されます。
詳細については、名前空間を参照してください。
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メディアエンティティ
ダイナミックコンテンツを含むメディアエンティティが POST リクエストを受け入れることが可能になりました。この新機能を使用して、JSON パラメータを受け入れる API からコンテンツを取得できます。メディアエンティティに対する POST リクエストはターゲット URL に転送され、その結果は ThingWorx を介して返されます。詳細については、メディアを参照してください。
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Importers ユーザーグループ
新しい Importers ユーザーグループが追加され、グループメンバーがモデルインポート機能にアクセスできるようになりました。管理者は、Importers グループがインポート可能なエンティティまたはエンティティタイプを ThingWorx アクセス許可を使用して制御します。モデルエンティティのみをインポートできます。このため、グループメンバーはデータや拡張機能をインポートすることはできません。詳細については、非管理者インポートの承認を参照してください。
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アクセス修飾子
新しい構成概念であるアクセス修飾子が導入されました。アクセス修飾子は、エンティティと特性のアクセシビリティの範囲を指定します。アクセス修飾子によって、開発者は外部使用から保護されている成果物 (エンティティとその特性)、およびエンドユーザーがさらなるカスタマイズまたは開発 (拡張、参照、再使用など) のために消費できる成果物を識別できます。
詳細については、アクセス修飾子を参照してください。
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「構築ブロック」プロジェクトタイプ
新しいプロジェクトタイプ、「構築ブロック」が導入されました。「構築ブロック」タイプのプロジェクトは、緊密に結合された大規模な実装を、明確に定義された外部インタフェースを持つ再使用可能な標準化された自己完結型のコンポーネントに分解し、内部実装を公開していないエンティティを持つ、ThingWorx プロジェクトエンティティです。詳細については、プロジェクトタイプを参照してください。
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エンティティ、プロパティ、およびサービスの廃止予定
エンティティと特性を廃止予定にするための新しい機能が導入されました。エンティティを廃止予定にし、以降のいくつかのリリースで除去できます。すべてのエンティティとその特性を廃止予定にすることができます。
詳細については、エンティティ、プロパティ、およびサービスの廃止予定を参照してください。
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永続化プロバイダ
新規の導入でスループットを向上させるため、Influx2PersistenceProviderPackage のデフォルト値を次のように変更しました。
• 最大キューサイズ: 500,000 から 1,000,000
• プロセスブロックの値ストリーム書き込み最大数: 2,500 から 25,000
• 処理スレッド数: 5 から 10
• 書き込みタイムアウトの時間: 10 秒から 20 秒
詳細については、永続化プロバイダとしての InfluxDB の使用を参照してください。
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ThingWorx 購読の機能強化
• マルチイベント購読機能では、1 つの購読で複数のイベントを購読できます。この機能により、更新されたプロパティのタイムスタンプに基づいてグループ化された、一度に複数のイベントを購読に配信するバッチ取得の概念も導入されています。
• 順序付けされたステートフルな購読 (BETA) により、イベントのタイムスタンプの順序に基づいて購読を連続して実行できます。
上記の機能強化の詳細については、Thing の購読を参照してください。
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値ストリームの機能強化
品質情報をサポートするための値ストリームの機能強化: 保存の品質、品質によるフィルタ、出力の品質。
パラメータ returnMetadata および quality が以下の値ストリームサービスに追加されました。
quality
◦ AddBooleanValueStreamEntry
◦ AddDateTimeValueStreamEntry
◦ AddImageValueStreamEntry
◦ AddInfoTableValueStreamEntry
◦ AddIntegerValueStreamEntry
◦ AddLocationValueStreamEntry
◦ AddLongValueStreamEntry
◦ AddNumberValueStreamEntry
◦ AddStringValueStreamEntry
◦ AddThingCodeValueStreamEntry
◦ AddVec2ValueStreamEntry
◦ AddVec3ValueStreamEntry
◦ AddVec4ValueStreamEntry
◦ QueryBooleanPropertyHistory
◦ QueryDateTimePropertyHistory
◦ QueryImagePropertyHistory
◦ QueryInfoTablePropertyHistory
◦ QueryIntegerPropertyHistory
◦ QueryLocationPropertyHistory
◦ QueryLongPropertyHistory
◦ QueryNamedPropertyHistory
◦ QueryNumberPropertyHistory
◦ QueryPropertyHistory
◦ QueryStringPropertyHistory
◦ QueryThingCodePropertyHistory
◦ QueryVec2PropertyHistory
◦ QueryVec3PropertyHistory
◦ QueryVec4PropertyHistory
returnMetadata
◦ QueryNamedPropertyHistory
◦ QueryPropertyHistory
詳細については、サービスを使用した値ストリームデータへのアクセスを参照してください。
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インストーラ
ThingWorx Platform で Windows Server 2022 がサポートされるようになりました。
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ThingWorx Platform の競合状態の問題に対応するための Kepware の修正
現在の "Edge から読み取り" 実装の設計を変更して、起動シーケンスでの Edge と Remote Thing の間の契約を正式化します。これにより、Edge アプリケーションの実装によって循環依存が生じる可能性がなくなり、現在の契約を使用する Edge 実装との下位互換性が確保されます。
詳細については、デバイスの接続を参照してください。
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メディアエンティティ
パフォーマンスを向上させるために、ThingWorx は、デフォルトでメディアエンティティをキャッシュします。「ダイナミックコンテンツ」がオンか true の場合、メディアエンティティは読み取りの際に変化している可能性があるのでサーバーからフェッチされます。非ダイナミックコンテンツから「ダイナミックコンテンツ」に変換する場合、このチェックボックスをオンに設定し、メディアエンティティの強制再表示を実行して、最新のコンテンツが読み込まれるようにします。新しいチェックボックス、「サーバーとのブラウザキャッシュを検証」がメディアエンティティに追加されました。詳細については、メディアを参照してください。
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Spring Security OAuth
Spring Security OAuth2 ライブラリ (spring-security-oauth2-2.5.2.RELEASE.jar) は有効期間が終了し、サポートされなくなりました。
その結果、お客様に対するコンプライアンスを遵守するため、これを以下の jar に置き換えました。
• spring-security-oauth2-client-5.6.9.jar
• spring-security-oauth2-core-5.6.9.jar
• spring-security-oauth2-jose-5.6.9.jar
• spring-security-oauth2-resource-server-5.6.9.jar
ThingWorx Platform 9.5 へのアップグレード後にお客様ご自身で変更を加える必要はありません。
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アップグレード
PTC 環境が Windows Server 2019 から Windows Server 2022 にアップグレードされ、最新のセキュリティ機能と新機能を利用できるようになりました。
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ボタンウィジェット
• レスポンシブ配置のコンテナ内の使用可能なスペース全体に表示可能な「幅に合わせて調整」オプションなど、ボタンサイズのコンフィギュレーションのサポートが追加されました。
• ラベルを基準にしてボタンアイコンの位置を設定できる IconPosition プロパティが追加されました。
詳細については、ボタンウィジェット (テーマ指定可能)を参照してください。
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チップベースのデータフィルタウィジェット
DateOrder プロパティのデフォルト値が修正されました。以前のバージョンでは、これは正しく機能しませんでした。Automatic オプションが選択されている場合、9.5 リリースに移行する際に、デフォルトの日付順序が変更されることがあります。詳細については、チップベースのデータフィルタウィジェット (テーマ指定可能)を参照してください。
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ダイナミックパネルウィジェット
CollapsedByDefault プロパティの名前が Collapsed に変更され、出力バインドが追加されました。このプロパティを使用して、マッシュアップ内のダイナミックパネルの折りたたみ状態を設定および取得できます。詳細については、ダイナミックパネルウィジェット (テーマ指定)を参照してください。
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グリッドウィジェット
マッシュアップ内の複数のグリッドで CacheRuntimeChanges プロパティが有効になっている場合、列の並べ替えや順序変更など、グリッドに対する変更が永続化されるようになりました。詳細については、グリッドウィジェットを参照してください。
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アイコンウィジェット
CDS-icon ライブラリから SVG アイコンを表示できる SVGIcon プロパティが追加されました。メディアエンティティアイコンとは異なり、SVG アイコンは品質を損なうことなくスケール変更できます。詳細については、アイコンウィジェット (テーマ指定可能)を参照してください。
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Web Component SDK
Polymer から Lit に追加の Web コンポーネントが移行されました。詳細については、Web Component SDK ヘルプセンターを参照してください。
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ウィジェットのレイアウト
ボタン、ドロップダウン、ラベルなどの固定サイズのウィジェットにカスタム CSS クラスが適用されている場合に適用されるレガシースタイルを無効にするブールプロパティ DisableCustomClassLegacyStyles が追加されました。詳細については、レガシーカスタム CSS クラススタイルの無効化を参照してください。
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H2 データベース
サードパーティソフトウェアの要件の継続的な再評価の一環として、特定のソフトウェアのサポートを定期的に追加および除去しています。アーティクル「ThingWorx 永続化プロバイダのサポート終了 (EOL) 通知 - H2 データベース」に記載されているように、ThingWorx 9.5 以降では H2 データベースがサポートされなくなりました。アップグレードの手順については、ThingWorx のアップグレードを参照してください。
サポートされているサービス PostgreSQL、MSSQL、Azure SQL、InfluxDB、Azure PostgreSQL Flexible Server (ThingWorx 9.4.1 以降で使用可能) への移行が求められます。
H2 は、ThingWorx 9.3 および ThingWorx 9.4 が提供されるかぎりサポートされます。
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