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チップベースのデータフィルタウィジェット (テーマ指定可能)
概要
チップベースのデータフィルタウィジェットでは、チップベースのフィルタを使用して大規模なデータセットをクエリーおよびフィルタできます。
このウィジェットを使用してアドバンスグリッドウィジェット内のデータをフィルタする方法については、以下のビデオをご覧ください。ビデオを大きなウィンドウで表示するには、ビデオタイトルをクリックします。
以下の図は、マッシュアップで使用されるチップベースのデータフィルタウィジェットの例を示しています。フィルタを適用する前のウィジェットとフィルタを適用した後の出力チップを確認できます。
1. フィルタ適用前:
2. フィルタ適用後: フィルタはチップとして表示されます。
* 
このウィジェットは、プラットフォームの「標準」の組み込みウィジェットとして、および SDK からインポートした場合には Web コンポーネントとしても使用できます。
データ形式
チップベースのデータフィルタウィジェットには以下の 2 つのデータモデルがあります。
Data の場合:
ウィジェットのフィルタカテゴリとして使用される「フィールド定義」を持つ「データシェイプ」を作成する必要があります。これらのフィールド定義をマッピングする必要があり、各フィールドはフィルタドロップダウンに表示されるカテゴリを表します。
以下の図に、フィールド定義の例を示します。
以下のイメージに、このフィールド定義に基づいた、ウィジェット内のフィルタカテゴリドロップダウンリストの例を示します。
フィールド定義はコンフィギュレーションダイアログボックスを使用してウィジェットで設定できます。
DaysContainingData の場合:
これはデータがある日を表示する際に使用されるオプションのデータモデルです。ベースタイプが DATETIME である単一の「フィールド定義」を持つ「データシェイプ」を作成する必要があります。
以下の図に、フィールド定義の例を示します。
ウィジェットで日付によってフィルタした場合、データが存在するカレンダーの各日付に、点のインジケータが表示されます。以下の図に例を示します。
プロパティテーブル
チップベースのデータフィルタウィジェットのプロパティを以下に示します。
プロパティ名
説明
ベースタイプ
デフォルト値
バインド可能か(Y/N)
ローカライズ可能か(Y/N)
CategoryLabel
フィルタカテゴリのドロップダウンリストの上に表示されるテキスト。
STRING
フィルタ基準
Y
Y
ConditionLabel
フィルタ条件のドロップダウンリストの上に表示されるテキスト。
STRING
条件
Y
Y
CustomClass
ウィジェットの最上位の div に CSS を定義します。複数のクラスを入力する場合、各クラスをスペースで区切ります。
STRING
該当なし
Y
N
Data
ドロップダウンフィルタに表示されるチップアイテムのインフォテーブルソースデータ。
INFOTABLE
該当なし
Y
N
DateOrder
表示される日付のフォーマットを設定します。
「自動」「日-月-年」「月-日-年」「年-月-日」の各オプションがあります。
* 
9.4.x で「自動」が選択されている場合のデフォルトの順序は「日-月-年」です。9.5 以降では、デフォルトの順序は「年-月-日」です。
STRING
自動
Y
N
DaysContainingData
生成されたデータ値がある日の日時データを含むインフォテーブルソース。
データが存在するカレンダーの各日付に、点のインジケータが表示されます。
INFOTABLE
該当なし
Y
N
FormatToken
"DD-MM-YY" のパターンを使用して日付のデータ形式をローカライズします。このフォーマットでは大文字と小文字が区別され、DateOrder プロパティがオーバーライドされます。
この構文は ISO フォーマットに従います。
STRING
該当なし
N
Y
LatitudeLabel
場所によってフィルタする際に緯度の入力ボックスの上に表示されるテキスト。
STRING
Latitude
Y
Y
LongitudeLabel
場所によってフィルタする際に経度の入力ボックスの上に表示されるテキスト。
STRING
Longitude
Y
Y
Query
フィルタされたデータセットの読み込みに使用する JSON クエリーを設定できます。
QUERY
該当なし
Y
N
QueryChanged
チップベースのデータフィルタウィジェットのクエリーが修正されたときにイベントをトリガーします。
該当なし
該当なし
Y
N
RangeEndValueLabel
値の範囲をフィルタする際の、2 番目の入力ボックスの上に表示されるテキスト。
STRING
値 2
Y
Y
RangeStartValueLabel
値の範囲をフィルタする際の、最初の入力ボックスの上に表示されるテキスト。
STRING
値 1
Y
Y
ShowAndHideFilters
ウィジェットに追加されたフィルタの表示/非表示を切り替えることができるリンクを追加します。
BOOLEAN
True
Y
N
ShowAndOrOperator
論理演算子 "OR" および "AND" を使用して複数のフィルタを組み合わせることができるドロップダウンリストをチップの間に表示します。
BOOLEAN
false
Y
N
ShowCategoryListFilter
カテゴリのドロップダウンリストにフィルタボックスを追加します。
テキストを入力してフィルタを適用することで、長いリストからアイテムを選択しやすくなります。
BOOLEAN
false
Y
N
SortFilters
データフィルタのリストをアルファベット順に並べ替えます。
データフィルタを手動で並べ替えるには、このプロパティを無効にし、ウィジェットコンフィギュレーションダイアログボックスでフィルタの配置を変更します。
BOOLEAN
True
Y
N
TabSequence
Tab キーを押したときの、チップベースのデータフィルタウィジェットのシーケンス番号。
NUMBER
該当なし
Y
N
UnitsLabel
場所または日付によってフィルタする際に単位の設定に使用されるドロップダウンリストの上に表示されるテキスト。
STRING
Units
Y
Y
ValueLabel
条件の値を含むボックスの上に表示されるテキスト。
STRING
Y
Y
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