数式の計算について
PTC Mathcad では数式は左から右、上から下に計算されます。数式を変更すると、その結果が自動的に更新されます。変更した数式よりも右または下にあり、変更した数式に依存するすべての数式領域もそれに合わせて更新されます。領域を計算不可にした場合、結果は更新されません。
式や関数を繰り返し計算する必要がある場合、レンジ変数またはベクトルを使用します。結果をファイルに書き込むかコピーして貼り付けることによって保存できます。
PTC Mathcad には次の 4 種類の等号があります。
定義演算子 - 変数および関数を定義します。
評価演算子 - 式を評価します。
「等しい」演算子 - 変数、ベクトル、式のいずれかを比較します。この演算子は論理式やソルブブロックの制約条件で使用します。
ローカルレンジ変数定義演算子 - 総和演算子または総乗演算子のレンジ変数を定義します。
式の評価演算子の左側で使用する変数は事前に定義されていなければなりません。エラーをトレースしてエラーの原因を突き止めることができます。結果の表示を調整して、精度を高めたり、別の数値フォーマットを使用したりすることができます。結果の単位を変更することもできます。
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