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ケーブルの経路を手動で設定
個々のワイヤまたはワイヤのバンドル (ケーブル) の経路を設定できます。Creo Elements/Direct Cabling モジュールの自動経路設定機能と異なり、手動経路設定ではケーブルやワイヤの配置前に既存のチャネルを必要としません。
自動と手動の経路設定ではどちらが望ましいですか? ハーネスアセンブリ作成の方針を検討してください。
次のいずれかの方法で、ケーブルの経路を手動で設定します。
多角形: ケーブルの線形セグメントの経路設定に沿ってビューポート内で点を選択できます。または 3D コパイロットを使用して、モデルにケーブルを配置できます。
スプライン: なめらかな曲線となるケーブルに沿った点を選択できます。
プロファイル: ワークプレーンの 2D 図形または 3D 曲線のいずれかに沿ったケーブルの経路を設定できます。
2 点指定: コネクタや端子のピン間に直接ケーブルの経路を設定できます。
: 1 つ以上の面にケーブルの経路を設定できます。
フィクスチャ通過: モデルに配置されたケーブルクランプを経由するケーブルの経路を設定します。
稜線上: モデルの稜線に沿ってケーブルの経路を設定します。
XYZ リスト: ASCII ファイルで指定された 3 次元デカルト座標に従って、ケーブルの経路を設定します。
ピンテーブル: ピンテーブルを使用してケーブルの経路を設定します。
また、Creo Elements/Direct Cabling モジュールの「手動経路」メニューには、手動または自動のどちらで経路を設定したかにかかわらず、既存の経路を編集できるコマンドが表示されます。これらのコマンドを使用して、ケーブル、ワイヤ、チャネルのワイヤフレームの編集ができます。
XYZ リストを除くこれらのコマンドにより、ダイアログのプロパティ セクションでケーブルの被覆色を変更できます。