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3D Documentation コンセプト & ユーザガイド
3D 設計プロセスの目標の 1 つは、アイデアや見解を伝え合うことです。これらの情報の一部は、パーツ上で表示することが困難な場合があります。Creo Elements/Direct Modeling では、さまざまな方法で情報をモデルに添付し、設計および製造プロセスの各側面を記録できます。
3D Documentation モジュールは、3D モデルへの注釈付けに必要なすべてのツールを備えています。個別のライセンスは必要ありません。「モジュール」ダイアログボックスで、「アプリケーション」の下の「3D Documentation」チェックボックスをオンにして、3D Documentation をアクティブ化します。
文書を Creo Elements/Direct Annotation に送信する場合、注記や寸法などをドックプレーンに関連付ける必要があります。次の手順で関連付けを行います。
1. ドックプレーンの作成.
2. Annotation を作成します。Annotation をドックプレーンに関連付ける必要があります。
3. フリー Annotation の ドックプレーンへの Annotation の抽出を行います。
4. ドックプレーンの転送による新規図面の作成.
他のスタッフと共有するモデルに注釈を付ける場合は、フリー Annotation (ドックプレーンなし) を作成します。ただし、ドックプレーンでモデルを表示できるため、Creo Elements/Direct Annotation の図面に Annotation を送信しない場合でも、必要に応じてドックプレーンを作成します。