「マーク区間の検索」ダイアログボックス
現在のカーソル位置以降でマーク区間を検索します。
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「マーク区間の検索」は、SGML 文書の編集時にのみ使用できます。
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「マーク区間の検索」ダイアログボックスには、以下のオプションがあります。
• 「有効ステータス」 - 有効ステータスが、チェックボックスがオンになっているステータスのいずれかと一致するマーク区間を検索します。デフォルトでは、すべてのステータスのチェックボックスがオンになっています。ステータスには、INCLUDE、IGNORE、TEMP、CDATA、RCDATA があります。
たとえば、マーク区間の名前が %tech で、マーク区間のパラメータエンティティ %tech が「IGNORE CDATA」に設定されている場合、そのマーク区間の有効ステータスは「IGNORE」です (ステータスのキーワードには、上位から「IGNORE」、「CDATA」、「RCDATA」、「INCLUDE」の優先順位があります)。4 つのチェックボックスすべてをオンにすると、すべてのマーク区間を検索することになります。
• 「MS パラメータ」 - このテキストボックスのコンテンツを使用して検索します。検索するマーク区間パラメータエンティティをプルダウンリストから選択するか、テキストボックスに名前を入力します。Arbortext Editor では、入力した名前が完全であると見なされます。たとえば、eng と入力した場合、english は検索されません。「MS パラメータ」が空白の場合は、すべての名前が検索対象となります。リストには、宣言されたマーク区間のパラメータエンティティすべてが含まれています。リストから選択すると、テキストボックスにアイテム名が入ります。
• 「大文字・小文字を区別」 - このチェックボックスがオンの場合、大文字と小文字を区別してエンティティ名を検索します。
• 「範囲」 - 検索範囲を定義します。以下のうち、任意のボタンをクリックしてください。
◦ 「現在のファイル」 - 現在のファイルのみを検索します。
◦ 「Current File Plus Sub-Entities」 - カーソル位置以降で、現在のファイルと、現在のファイルで参照するファイルエンティティファイルを検索します。検索条件に一致するものがエンティティファイル内に見つかった場合、別の編集ウィンドウにそのエンティティファイルが表示されるか、すでに開いている場合はその画面が前面に移動し、ハイライト表示された一致部分にカーソルが置かれます。
• 「次を検索」 - 検索プロセスを開始します。
• 「ファイルエンティティのサーチ」 - ファイルエンティティのコンテンツを含めます。このボックスをチェックすると、Arbortext Editorは文書内のファイルエンティティを展開/縮小にかかわらず検索します。