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GUI でタイプを作成するには
CLI EQUIVALENT 
im createtype
1. 「タイプ」ビューから、「タイプ」 > 「作成」を選択します。「タイプの作成」 ダイアログ ボックスが表示されます。
2. 「名前」 フィールドに、タイプの名前を入力します。これは、Windchill RV&S でタイプを参照するときに使用する名前です。「名前」 フィールドには 100 文字以内の英数字を入力できます。
3. タイプでタスクを実行するノードを選択します。次のノードが使用できます。
管理者
タイプ管理者の割り当てを参照してください。
属性
タイプ属性の構成を参照してください。
プロパティ
タイプ プロパティの使用を参照してください。
変更パッケージ
タイプでの変更パッケージの使用方法を指定します。このタイプのアイテムに対して変更パッケージを作成できるようにするには、「変更パッケージの許可」 を選択します。その後、このタイプのアイテムに対して変更パッケージを作成できるユーザーを選択します。
「すべてのユーザー」 を選択すると、すべてのユーザーがそのアイテムに対して変更パッケージを作成できます。
「このフィールドのユーザー」を選択すると、アイテムのそのフィールドで選択されたユーザーだけが変更パッケージを作成できるようになります。
「このフィールドのグループのメンバー」を選択すると、アイテムのそのフィールドで選択されたグループに属するユーザーだけが変更パッケージを作成できるようになります。
「これらのグループのメンバー」を選択すると、一覧で選択されたグループに属するユーザーだけが変更パッケージを作成できるようになります。
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まず、カスタムのユーザー フィールドとすべてのグループ フィールドを、タイプに対して表示されるようにする必要があります。
制約は「Visible Fields」が構成された後で設定されます。
Constraints
Windchill RV&S の指定されたフィールドに適用する条件を定義します。こうした条件を使用して、フィールドに表示する値を制限したり、アイテムを編集するときに特定のフィールドを必須にしたりすることができます。制約を作成した後、ワークフローの必要性に応じて制約を編集、コピー、削除できます。詳細については、制約の管理を参照してください。
Document Model
ドキュメントを使用するアイテム タイプのモデルを定義します。「重要な編集を含むフィールド」および「バージョン編集フィールド」の設定が含まれます。詳細については、「ドキュメントの設定」を参照してください。
Test Management
テスト管理の一部としてタイプを定義します。
タイプのテスト管理ロールの設定を参照してください。
ドキュメントの設定を参照してください。
Item Editability
タイプに対するアイテムの編集可能性の設定を参照してください。
Notification Fields
このタイプに関連するすべての電子メール通知に含める通知フィールドを指定します。このアイテム タイプの表示フィールドはすべて使用できます。すべてのユーザーは、選択した通知フィールドが通常ユーザーに対して表示できない場合でも、そのフィールドを含む電子メール通知を受信します。
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選択したタイプについて、少なくとも 1 つのグループに表示できるフィールドだけが一覧表示されます。
デフォルトで、電子メール通知にはアイテム ID、タイプ、サマリーに加え、アイテムへのハイパーリンク、アイテムが編集された日付、編集を実行したユーザー、および変更されたフィールドが含まれます。
Overrides for Fields」および「Overrides for States
Overrides for Fields および「状態の上書き」ノードはタイプの上書きであり、タイプの作成後必要に応じて構成されます。フィールドおよび状態のタイプの上書きの詳細については、タイプの上書きの設定を参照してください。
Duplicate Detection
重複している可能性があるアイテムを Windchill RV&S データベースで検索することをユーザーに対して許可します。重複検出機能は、あるタイプに対して有効な場合、アイテムの作成およびアイテムの表示時に使用可能になり、Windchill RV&S データベースで重複アイテムの数を減らすために役立ちます。
あるタイプに対して重複検出を必須に設定すると、ユーザーがそのタイプの新規アイテムを作成するときに、重複の可能性があるアイテムのリストが自動的に表示されます。ユーザーは、このリストをレビューしてからでないと新規アイテムを保存できません。詳細については、重複検出の構成を参照してください。
Permissions
このタイプへのアクセス権を持つグループを指定します。「利用可能なグループ」 の下にある右側のペインで、目的のグループを選択し、それらを 「許可されたグループ」 に移動します。
カスタマイズされたワークフローの一部として、タイプの権限を使用すると、アイテムが関連付けられているタイプに従ってアイテムを処理できるグループをより正確に制御できます。タイプの権限では、特定のタイプのユニークな権限セットを作成し、タイプ識別子の値に基づいてグループのメンバーシップを変更できます。
デフォルトでは、everyone グループが 「許可されたグループ」の一覧に含まれます。つまり、デフォルトでは、すべてのユーザーが Windchill RV&S 内で作成されたタイプへのアクセス権を持っています。タイプへのアクセスを制限するには、everyone グループを「利用可能なグループ」一覧に移動します。
Position
タイプが表示される順序をカスタマイズします。選択する順序は、「アイテムの作成」一覧にタイプが表示される順序です。「上へ移動」 または 「下へ移動」 ボタンを使用して、新しいタイプの位置を変更します。
Copy Fields
このタイプのアイテムをコピーするときにコピーの対象となるフィールドを定義します。「コピーフィールド」 一覧で、コピーするフィールドを選択します。コピーするフィールドは、元のアイテムと新しいアイテムの両方のユーザーが表示できるフィールドにする必要があります。
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表示または編集が可能なフィールドはどれでも追加、および削除することでデフォルトのフィールドを上書きできます。
Visible Fields
特定のグループに対して表示できるフィールドを定義します。「フィールド」 一覧で、表示を定義するフィールドを選択します。
「選択されたフィールドの表示対象」 一覧で、このフィールドを表示できるグループを選択します。デフォルトでは、everyone グループが選択されます。この一覧では、一覧内のすべてのグループを選択する場合は 「すべて選択」 ボタンを使用し、一覧内のすべてのグループをクリアする場合は 「すべて選択解除」 を使用します。
タイプに対するフィールド可視性の詳細については、タイプのフィールド表示の設定を参照してください。インストールにフィールドが定義されていない場合は、フィールドの作成を参照してください。
Workflow
タイプのワークフローを設計します。詳細については、「ワークフロー」ビューを参照してください。
Presentations
プレゼンテーション テンプレート デザイナを使用してアイテムのプレゼンテーションをカスタマイズします。詳細については、アイテム表示のカスタマイズを参照してください。
Word Templates
Word エディタでドキュメントを編集するときに使用するテンプレートを定義します。詳細については、Microsoft Word テンプレートの管理を参照してください。
Usage
そのフィールド/状態/タイプを参照するタイプ、およびそのタイプによって上書きされた属性が表示されます。チェック マークは、属性がタイプによって上書きされたことを示します。
参照
タイプを参照するすべてのオブジェクトを決定します。「参照」ペインには、次の情報が表示されます。
「オブジェクト タイプ」 には、タイプを参照しているオブジェクトのタイプが表示されます。オブジェクトには次のタイプがあります。タイプ (アイテム)、フィールド (計算フィールド、編集可能性、関連性、および表示規則を含む)、トリガー (トリガー規則と通知規則を含む)、ユーザー通知規則、チャート、クエリーなどがあります。
「名前」 には、タイプを参照しているオブジェクトの実際の名前が表示されます。
「作成者」 には、オブジェクト参照の作成者としてログに記録されているユーザー ID が表示されます。
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「参照」ペインには、フィールドが表示されるかどうかまたは状態がワークフローに含まれるかどうかに関係なく、上書きを含むフィールドまたは状態が表示されます。
History
タイプ オブジェクトに加えられたすべての変更の記録を表示します。
4. 設定を保存し、タイプを作成するには、「OK」 をクリックします。