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タイプのフィールド表示の設定
タイプを作成するときに、フィールドとそのフィールド内の値を表示できるグループを選択できます。タイプ定義に基づいて、フィールド表示では、アイテム内の情報へのアクセスを制御できます。フィールド表示を使用して、あるグループの機密情報が別のグループによって表示されたり変更されないようにすることができます。すべてのアイテム、添付ファイル、およびクエリは、フィールド表示規則に従います。
ユーザーが (指定されたタイプの) フィールドに対する表示権限を持ってない場合、次の操作は実行できません。
指定されたタイプのアイテムのそのフィールドに割り当てられた値の表示
クエリを使用した表示できないフィールドでの検索
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「クエリーの作成」ダイアログ ボックスでは、フィールド名を参照できます。フィールドが選択肢である場合は、そのフィールド内のすべての値を参照できます。
標準フィールド (「タイプ」「ID」「作成者」「作成日」「変更者」、および 「変更日」) は、フィールド表示規則に従わず、すべてのアイテム タイプで常に表示されます。その他の標準フィールドは、ドキュメント モデルまたはテスト ロールに基づいて、特定のタイプで常に表示されます。常に表示されるフィールドは、灰色のチェック マーク付きで表示されます。
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「リビジョン」「リビジョン増分日付」 「アイテムリビジョン以降の重要な変更」「重要な編集日付」の各フィールドは、タイプの「リビジョンが存在する可能性がある」 (アイテムのリビジョン) または 「バージョンが存在する可能性がある」 (ドキュメントバージョン管理) 属性が有効になっている場合にのみ表示されます。これらのフィールドの表示設定の詳細については、タイプ属性の構成を参照してください。
フィールド表示は、アイテム内の「フィールド」「履歴」「添付ファイル」、および 「関連」セクションに適用されます。また、クエリはフィールド表示に従うため、レポートとチャートには、非表示フィールドからのデータは含まれません。
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フィールド表示は、フィールドの関連性とは異なります。関連性では、アイテムの作成および編集を簡素化するための情報のサブセットを作成できます。フィールド表示は、Windchill RV&S 内の情報へのユーザー アクセスを制限するセキュリティ メカニズムです。関連性の詳細については、フィールドの関連性の設定を参照してください。