Microsoft Word テンプレートの管理
「Word で編集」アクションを使用して Microsoft Word のアイテムを編集する機能を提供できます。アイテムの編集は、Windchill RV&S Client の Word エディタで行われます。Word でアイテムおよびドキュメントを編集する操作の詳細については、『Windchill RV&S ヘルプセンター 』を参照してください。
Microsoft® Word で編集を行うには、次の項目が必要です。
• 「Word で編集」 アクションが含まれたビューセットに対するユーザー アクセス
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Word エディタでドキュメントを編集するときに使用するテンプレートを指定する必要があります。
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Microsoft
® Word テンプレートを管理するには、
「タイプ」ダイアログボックス (タイプの表示
Windchill RV&S Administration Client を参照) を使用します。テンプレートを表示して編集するには、
「Word テンプレート」 ノードをクリックします。
重要な考慮事項
Word テンプレート使用時の重要な考慮事項を次に示します。
• 単一アイテムの編集を目的としたテンプレートの場合、コンテンツ要素は省略可能であり
• (<%beginContent%> および <%endContent%>)、テンプレート ファイルに存在している必要はありません (要素は Windchill RV&S によって無視されます)。
• ドキュメントの編集を目的としたテンプレートの場合、テンプレート ファイルは DOTX タイプでなければならず、コンテンツ要素 (<%beginContent%> および <%endContent%>) を含んでいる必要があります。新しいコンテンツ アイテムを追加するための構成要素の作成には、デフォルト レベルに対して定義された形式が使用されます。
レベルが使用される場合は、意味のあるデフォルト レベル ブロックが確立されていることを確認します。たとえば、<%beginLevel%> と <%endLevel%> の間に新しいコンテンツ アイテムを追加するための形式を定義したりします。
• DOTX テンプレートは、データベースにタイプごとに保存され、タイプ間で共有することはできません。あるタイプのテンプレートをファイル システムに保存した後で、別のタイプに追加することはできます。
• スマート クォーテーション マークは Word テンプレートではサポートされていません。テンプレートを作成するときに、スマート クォーテーション マークが Microsoft Word で無効になっていることを確認してください。
• フィールド プロパティ (デフォルト値、編集可能性の規則、関連性の規則など) を抽出するときは、Windchill RV&S のアイテム タイプ オーバーライドが使用されます。ドキュメントの場合は、タイプ オーバーライドを評価するために使用されるタイプがノード タイプとなります。
• 編集可能性と関連性の規則を評価する場合は、規則が明確な FALSE でなければなりません。そうでない規則は「真」とみなされます。
• 編集操作を実行するときにフィールドが関連していない場合、このフィールドはテンプレートで使用されません。
• Word エディタでの関連フィールドの編集はサポートされません。関連アイテムは読み取り専用 ID として表示されます。
• Word エディタでの添付ファイル フィールドの編集はサポートされません。デフォルトで、フィールドの内容は読み取り専用のテキストとして表示されます。
• セクション番号は、Microsoft Word スタイルの見出し 1から見出し 9 までの間で内部的に指定されます。ただし、
EditInWordBaseTemplate.dotx (
Word テンプレートの例) で提供される定義済みの見出しスタイルの使用が推奨されます。
• DOTX テンプレートを開く場合は、テンプレートとして編集 (および保存) できるように正しく開く必要があります。ドキュメントを編集して、テンプレートではなくなったドキュメントを DOTX ファイル拡張子で保存することが可能であるため、タイプにアップロードされたファイルが実際にはテンプレートではなく、その結果、ユーザーが 「Word で編集」 コマンドを実行したときに使用されなくなる可能性があります。
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