行を削除
データベースから行を削除するには、「行を削除」操作を使用します。
ワークフロー内で「行を削除」操作を使用するには、次の手順を完了します。
1. 「SQL コネクタ」の下の「行を削除」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「行を削除」ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. SQL コネクタタイプを追加するには、サポートされている SQL コネクタタイプを参照してください。
以前にコネクタタイプを追加した場合は、該当する「コネクタタイプ」を選択し、「コネクタ名」でコネクタを選択します。
4. 「テスト」をクリックしてこのコネクタを検証します。
5. 「マップコネクタ」をクリックして、入力フィールドの設定に使用しているコネクタとは異なるコネクタを使用して操作を実行します。「ランタイムコネクタ」フィールドに、有効な SQL コネクタ名を入力します。「マップコネクタ」の詳細については、マップコネクタの使用を参照してください。
6. 「テーブル」リストで、行を削除する適切なデータベーステーブルを選択します。
一度に複数の行を削除できます。
7. 「Where 節の使用」リストで、次のいずれかの操作を行います。
「Where 節の使用」リストで「選択」を選択した場合
a. 「Where」グループの「節を次によって結合」リストで、以下のいずれかのオプションを選択します。
「AND」 - 「属性」グループで指定したすべての条件が真を返さなければなりません。
「OR」 - 「属性」グループで指定した、いずれかの条件が真を返さなければなりません。
* 
「Where」グループで条件を選択しなかった場合、選択したテーブル内のすべての行が削除されます。
b. 「属性」グループで、「追加」をクリックし、以下の操作を行います。
a. 「属性」リストで、フィルタする列を選択します。
b. 「演算子」リストで、適切な条件演算子を選択します。
c. 「値」フィールドに、フィルタする列の値を入力します。
複数の列を追加するには、「追加」をクリックします。追加した列を削除するには、 をクリックします。
同じ属性を追加して「節を次によって結合」リストで「AND」を選択した場合、それらの属性は「OR」演算子によって結合されます。
または
「Where 節の使用」リストで「クエリー」を選択した場合
「Where 節」フィールドで、すべての必須入力値を次の SQL クエリーフォーマットで入力します。
column1 = 'text value' AND column2 >= 13
* 
条件を指定しない場合、この操作によって、選択したテーブルのすべての行が削除されます。
8. 「完了」をクリックします。
* 
「PostgreSQL」コネクタの場合、ワークフローの実行時に、ThingWorx Flow ログに "Cannot find module 'pg-native'" エラーが表示されることがあります。このエラーはワークフローの実行には影響しないので、無視します。
出力スキーマ
「行を削除」操作の出力スキーマは、メッセージ文字列および削除された行の数を返します。
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