メンバーマップについて
メンバーマップはオブジェクトのすべてのメンバーの名前およびデータ設定を設定します。たとえば、データ設定がグループインスタンスに適用されるときは、関連付けられているメンバーマップが、グループの階層構造全体の全グループメンバーのデータ設定と名前を指定します。
データ設定がポートを持つ構成部品に適用されるとき、そのメンバーマップがポートに適用されます。ブロックとファイバーのデータ設定には、ブロックやファイバーに含まれるポートの物理名とオプションのデータ設定を指定するメンバーマップを関連付けることができます。ブロックやファイバーのデータ設定にはそのデータ設定とともに自動的にロードされるメンバーマップファイルの名前を指定できます。データテーブル内の複数のデータ設定に対して同じメンバーマップを指定できます。
メンバーマップにはデバイス上の各ピンに対するデータ設定をパラメータとして含めることができます。たとえば、固定のタイプを示すピン。ピンのマッピングが同じである場合、たとえ部品の動作特性 (データ設定) が同じでなくても、メンバーマップを再利用できます。