Creo Simulate > Structure 問題および Thermal 問題のモデリング > 結合 > 溶接 > 溶接について
  
溶接について
Creo Simulate で溶接を使用して、シェル圧縮の際に形成された、接触またはオーバーラップしているために合致していた平板間のギャップを接続します。次のタイプの溶接を作成できます。
エンド溶接
周辺溶接
スポット溶接
溶接フィーチャー溶接
圧縮中間サーフェスシェルが含まれるネイティブモードの部品またはアセンブリを使用する場合は、Creo Simulate での合致サーフェスとオーバーラップサーフェスの扱い方を決める必要があります。中間サーフェスでモデル化された部品または構成部品のサーフェスが別の構成部品のサーフェスと合致するかオーバーラップする場合は、必ず、Creo Simulate で 2 つの構成部品の間のすべての接触サーフェスの間に自動中間サーフェス結合が作成されます。溶接、ファスナー、または剛体リンクを作成するサーフェスは Creo Simulate の例外です。Creo Simulate で所定のサーフェスに自動中間サーフェス結合を適用しない場合は、上記の結合タイプのいずれかを使用するか、フリーインタフェースをサーフェスに指定する必要があります。
溶接結合を使用する場合、溶接部周辺の、理論上無限応力とされる領域の特異性によって、溶接部の応力が実際よりも高くなることがあります。溶接部そのものにおいてではなく、構造において構成部品の故障を予測している場合には、溶接結合を使用してください。溶接部そのものの応力に関係がある場合は、ソリッドの要素を用いてこの領域をモデル化し、溶接ジオメトリを正確にモデル化します。
結合についてに戻る