アセンブリリレーションを使用して、アニメーション中にパーツに対して制約を加えることができます。ただし、オブジェクトの現行位置からリレーションセットで必要な位置への移動は補間されません。オブジェクトが即座に移動するため、リレーションセットの解決時に新しい位置にジャンプしたように見えることがあります。詳細については、 アニメーションにおけるリレーションセットの解決を参照してください。

一度に解決できるのは 1 つのリレーションセットのみですが、アニメーション内で複数のリレーションセットを解決することもできます。新しいリレーションセットを有効にすると、前に解決されたセットは有効ではなくなります。そのため、パーツまたはアセンブリは、常に 1 つのリレーションセットによってのみ拘束されます。リレーションの詳細については、 リレーションについてを参照してください。

また、「カム」、「ギア」、「ラック」という 3 種類の特別なリレーションタイプを使用することによって、動きをシミュレートすることができます。詳細については、 リレーションのタイプ: 共有リレーションを参照してください。

リレーションセットの解決を中止するには、中止する位置に進み、「Rset」チェックボックスをオフにします。