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「印刷」ダイアログボックス
Windows の「印刷」ダイアログボックスでは、以下の設定を行います。
「名前」 - プリンタを指定します。プリンタ名の下に表示される状態、種類、および場所についての情報は、現在アクティブであるプリンタに当てはまります。
「プロパティ」 - 指定したプリンタのダイアログボックスを開き、そこで追加のプリンタプロパティを設定できます。
「ファイルへ出力」 - ファイルに出力する場合はこのチェックボックスをオンにします。「OK」を選択するときにファイル名を指定する必要があります。
「スタイルシート」 - リストからスタイルシートを選択します。
Arbortext Publishing Engine を使用した文書のパブリッシングを行っている場合は、Arbortext Publishing Engine サーバーから使用できるスタイルシートがリストに表示されます。注記 (pe) がスタイルシート名に表示されます。ローカルスタイルシートは無視されます。スタイルシートを文書とともにサーバーへ送信することはできません。
「設定ファイル」 - 「印刷エンジン」PTC Advanced Print Publisher (PTC APP) の場合、文書のフォーマット時に使用する設定ファイルを指定します。
文書のパブリッシングに Arbortext Publishing Engine を使用している場合は、リストに表示される設定ファイル名の前に (pe) が付きます。これらは Arbortext PE サーバーから使用可能な設定ファイルです。ローカル設定ファイルは無視されます。設定ファイルを文書とともにサーバーへ送信することはできません。
「印刷エンジン」には、Arbortext PE サーバーまたは Arbortext Styler を使用している場合、PTC Advanced Print Publisher (PTC APP)、FOSI、または XSL-FO のいずれかのパブリッシングエンジンのタイプが表示されます。詳細は「パブリッシングエンジンの概要」を参照してください。
変更追跡をオンにしている文書は、変更反映状態を指定してパブリッシングできます。デフォルトでは、DITA マップからのパブリッシング時を除き、編集ウィンドウからの変更追跡ビューが選択されます。
DITA マップをパブリッシングする場合は、「適用した変更を表示」がデフォルトで選択されます。DITA マップからのパブリッシング時は、DITA マップから参照されているトピックに対してのみ、選択された「変更の追跡」ビューが適用されます。DITA マップ自体は、参照されているその他のマップと同様に、選択された「変更の追跡」ビューにかかわらず (マップに変更追跡マークアップがある場合でも)、常に「適用した変更を表示」を使用してパブリッシングされます。
選択できるオプションは次のとおりです。
「変更をハイライト表示」 - すべての変更案を改訂マーク付きでハイライト表示します。
「適用した変更を表示」 - 変更提案をすべて文書に組み込み、改訂マークなしで表示します。
「オリジナル」 - 変更提案を組み込まない状態で文書を表示します。
「印刷範囲」 - 文書の印刷範囲を指定します。
「すべて」は、文書の全ページを印刷します。
「ページ」ページ範囲入力フィールドで指定する範囲を印刷します。印刷するページ番号をコンマで区切るか、開始ページ番号と終了ページ番号をハイフンでつないで指定します ("1, 3"、5–7)。
「部数」 - 印刷する文書またはページの印刷部数を指定します。「部単位」チェックボックスをオンにすると、まず 1 部目として印刷範囲全体が印刷され、以降は同様に 2 部目、3 部目、... と印刷されていきます。
「オプション」 - その他のオプションを設定できます。
「クロップマーク (トンボ)」 - クロップマーク (トンボ) を印刷します。詳細については、クロップマーク (トンボ) の設定を参照してください。
「日付マークヘッダー」 - 現在の日付、ファイル名、ユーザー ID、各ページの上部にあるページ番号を含むページヘッダーを追加します。
「レジスタマーク」 - 印刷レジスタマークをオンにします。PTC Advanced Print Publisher (PTC APP) を使用している場合のみ使用可能です。
「ページの順序を逆にする」 - ページを後ろから前に印刷します。これは、最初に印刷されるページが文書の束の一番下に置かれてプリンタに重ねてある場合に役立ちます。(PostScript プロローグを含む一部の文書は、逆のページの順で印刷されない場合があります)。
「大きさを合わせる」 - 選択した用紙サイズに収まるよう、ページの大きさを自動的に調整します。
「書式設定」 - プリンタへ文書を送信する前に出力のパブリッシングに必要なパスの数を制御することができます。
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「書式設定」オプションは、文書のパブリッシングに Arbortext Publishing Engine を使用している場合、使用できません。
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Arbortext XML DocBook 文書を印刷する場合は、この設定は使用できません。
オプションは以下のとおりです。
「1 つのパス」 - 印刷する文書に小さな変更が加えられている場合は、このオプションを選択します。Arbortext Editor は、その文書の最後の書式化以降に修正された箇所を判断し、修正内容を反映するよう既存の書式設定を調整します。ファイルに修正が加えられていない場合は、書式化は行われません。
「すべてのパス」 - 印刷する文書が、最後の書式化以降、大幅に改訂されている場合は、このオプションを選択します。Arbortext Editor は、そのファイルの最後の書式化以降に修正された箇所を判断し、修正内容を反映するよう既存の書式設定を調整します。ファイルに修正が加えられていない場合は、書式化は行われません。詳細な索引または複雑なページ番号付け方式を持つ文書を書式化する際に、複数の書式化パスが必要になる可能性が最も高いといえます。
これは、システムデフォルトです。
「強制、1 つのパス」 - 文書に加えた修正の有無にかかわらず、プリンタへ文書を送信する前に Arbortext Editor で書式化する場合、このオプションを選択します。
「強制、すべてのパス」 - Arbortext Editor 文書に加えた修正の有無にかかわらず、プリンタへ文書を送信する前に完全に再書式化する場合、このオプションを選択します。
「再書式設定しない」 - 最後にパブリッシングしたバージョンのファイルを印刷する場合、このオプションを選択します。書式化は一切実行されません。文書をプレビューし、すでに適切に書式化されていることを確認した場合に、このオプションを選択します。
「プロファイルの設定」 - 「プロファイルの設定」ダイアログボックスを開きます。現在の Arbortext Editor セッションでこの文書を一度でもパブリッシュしている場合は、前回のプロファイル設定が表示されます。「プロファイルの設定」ボタンは、選択した文書型にプロファイルが設定されている場合にのみ使用できます。