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選択の使用法
1. 文書を開いて、構造的に完全な単位を選択します。たとえば、章、セクション、および段落が挙げられます。
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未決の変更 (トラッキングのマークアップ変更) を含む選択を使用してファイルエンティティを作成する場合、ファイルエンティティがすべての変更を受け入れたように表示されます。
2. 「エンティティ」 > 「選択範囲からファイルエンティティを作成」を選択します。
3. 「選択範囲からファイルエンティティを作成」ダイアログボックスで、「名前」テキストボックスにファイルエンティティの名前を入力します。この名前は、「マークアップの挿入」ダイアログボックス (「モード」「ファイルエンティティ」に設定されている場合)、「ファイルエンティティ」ダイアログボックス、およびファイルエンティティの参照アイコン上で表示されます。文書で選択したコンテンツが、読み取り専用テキストとして「コンテンツ」テキストボックスに表示されます。
4. ファイルがある場所を指定します。以下のうち 1 つを実行します。
ファイルを現在の作業ディレクトリに置く場合は、「ファイル名」および「公開識別子」ボックスを空のままにしておきます。Arbortext Editor は、現在の文書と同じディレクトリにエンティティを自動的に保存します。
このファイルエンティティをこの文書だけに使用する場合は、ブラウズして選択するか、「ファイル名」ボックスにディレクトリパスとファイル名を入力します。
エンティティが別の文書によって使用される場合に限り、公開識別子が使用されます。公開識別子を使用するには、初めにカタログファイルに公開識別子を 1 つ追加する必要があります。すでにカタログファイルに含まれ、公開識別子が割り当てられたファイルエンティティをブラウズして選択することもできます。
5. 「OK」をクリックします。
Arbortext パス\custom\entities サブディレクトリにエンティティを格納できます。custom\entities サブディレクトリに格納したエンティティファイルは自動的に使用できるようになり、パスに手動で追加する必要がなくなります。custom\entities パスは、起動時にエンティティパスの前に自動的に付加されます。