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タッチアップ処理命令
タッチアップ処理命令では、文書にローカルな書式設定を行います。この命令を実行することで、タッチアップタグのペア間にあるテキストの書式設定方法をシステムが認識します。この処理命令は、主に、文書出力用の書式を最終調整する場合に使用します。
また、「タッチアップ」処理命令は、文書のオンライン表示を設定するために使用されます。(画面表示用の) サイズやカラーなどのフォント特性、改行/改ページ、垂直方向の間隔調整のほかにも、さまざまな設定を組み合わせてコントロールできます。
Touchup マークアップが、タイトルタグなどの書式仕様を含むほかのタグを囲む場合、内部のタグ書式が周囲の Touchup マークアップをオーバーライドするため、何も変更は行われません。タッチアップマークアップを有効にするには、ほかのタグの内側に挿入してください。
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文書を別のシステムにエクスポートする場合は、タッチアップ処理命令を使用しないでください。タッチアップは Arbortext Editor 固有の処理命令なので、以外のシステムでは解釈できません。処理命令なしで文書をコピーする場合は、write –nopi filename を使用します。
タッチアップ処理命令にアクセスするには、「書式」 > 「タッチアップ」を選択します。
「完全メニュー」がオンになっている必要があります。「ツール」 > 「環境設定」 を選択し、「ウィンドウ」カテゴリを選択します。「完全メニュー」をオンにします。