Arbortext Editorには 3 種類のカーソルがあります。カーソルの設定を変更するには、 > を選択します。
「ウィンドウ」環境設定カテゴリ選択し、
「カーソルタイプ」を設定します。
カーソルの幅を変更するには、
「詳細環境設定」で
set caretthickness を選択するか、
Arbortext Editor のコマンドラインにこのコマンドを入力します。1 ~ 10 の整数を指定してください。大きい数値を指定するほど、カーソルの幅が広くなります。デフォルト設定は、2 です。
上下に矢印が付いているカーソル (
) は "無効" なカーソルです。入力を開始する前に、エレメントを挿入すべき位置にカーソルを移動すると、この双方向矢印が表示されます。
"無効" なカーソルが表示された場合は、その挿入ポイントの有効なエレメントを確認できます。 > を選択し、
「環境設定の編集」を選択します。
「入力時のクイックタグの表示」がオンになっていることを確認します。次に、文書に戻り、
ENTER を押します。
クイックタグメニューが開き、現在のカーソル位置に挿入できるエレメントが一覧表示されます。エレメントを選択します。エレメントが有効な場合は、そのエレメントが挿入されます。矢印カーソルがまだ表示される場合は、
ENTERキーをもう一度押して、別のエレメントを選択します。
"アクティブでない" カーソルは、灰色の三角形 (
) として表示されます。
Arbortext Editor では、カーソルを含むウィンドウやペインがアクティブでない場合に、このカーソルが表示されます。たとえば、文書マップ枠がアクティブな場合、編集ペインに表示されるカーソルはアクティブでないカーソルになります。このカーソルは、
Arbortext Editor ウィンドウが画面のアクティブウィンドウでない場合にも表示されます。
マクロレコーダーが手順を記録しているときは、カーソルがカセットテープのイメージ (
) に変わります。