無効なマークアップの概要
文書型に従わないタグや属性は無効なマークアップと見なされます。以下の形式のものがあります。
• 文書型で宣言されていないタグ
• 宣言された属性の無効な属性値
• 宣言されていない属性
Arbortext Editor には、以下の状況で文書構造を検証するためのメカニズムが含まれます。
• Arbortext Editor で作成されたのではない文書を開く
• 文書の保存
• 文書内での作業
文書に無効なマークアップが含まれると、検証プロセスで表示されることがあります。文書内のすべてのエラーは、最終的には修正する必要があります。ただし、Arbortext Editor では、後のセッションでエラーを修正できます。
新しい文書を Arbortext Editor にロードすると、その文書構造で、形式、機能、SGML および XML マークアップの適切な整合性が解析されます。エラーが検出された場合は、エラーメッセージが表示され、タグアイコンが赤色の取り消し線付きで表示されます。Arbortext Editor のパーサーがエラーを検出しても、現在のセッションですべての修正を行う必要はありません。無効なマークアップを含むすべてのマークアップは、ユーザーが修正するまで文書に残ったままです。
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変更の追跡が有効になっている文書では、赤い取り消し線 (およびほかの色) 付きの削除テキストやマークアップも強調表示されます。
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