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ターニング NC シーケンスについて
ターンタイプの NC シーケンスにアクセスするには、旋盤またはミル/ターンワークセンターに位置する必要があります。以下の NC シーケンスのタイプが利用できます。
「領域」(Area) - 材料を除去する領域をモデルの 2 次元断面上に定義します。ステップ単位の深さ増分で材料を除去するこの領域をスキャンすることで、ツールパスが生成されます。荒削りターニングで使用します。
「4 軸領域」(4 Axis Area) - (4 軸ワークセルでのみ表示)。上記の標準領域ターニングと同様に NC シーケンスを定義します。2 つの同期ヘッドのあるツールパスが自動的に生成されます。
「プロファイル」(Profile) - カットモーションを対話的に定義します。
「溝」(Groove) - 両側にカッター刃先のあるツールとペックタイプのモーションにより、細幅溝を旋削します。
「ねじ」(Thread) - 旋盤上でねじ切りを行います。
「穴あけ加工」(Holemaking) - ドリル、ボアなど。
ターニング NC シーケンスごとに、ターンプロファイルを作成または選択してカットジオメトリを定義します。ターンプロファイルに対するカット領域の位置は自動的に決まりますが、不明瞭な場合は矢印を反転してカットする側を選択するよう求められます。カットはターンプロファイルで選択した側に作成されます。NC シーケンスタイプによっては、素材境界やカット範囲を指定してカットをさらに定義しなければならない場合があります。