カットモーション端点を調整するには
1. ターンプロファイルを作成していることを確認します。「プロファイルターニングカット」(Profile Turning Cut)、「領域ターニングカット」(Area Turning Cut)、または「溝切り旋盤カット」(Groove Turning Cut) ダイアログボックスのオプションを使用して、カットモーションの端点を延長またはトリムできます。これらのオプションは、プロファイル、領域、または溝切り旋盤シーケンスの作成時に実行できます。
2. カットモーションの端点を延長またはトリムするには、「オプション」(Options) を選択します。
◦ 「開始」(Start) - 定義されているターンプロファイルの開始点からのカットモーションの開始点のオフセット値を入力するか、開始点を測定するときの基準となる参照平面、座標系、サーフェスを選択します。
グラフィックウィンドウで開始点を直接調整するには、「開始」(Start) ラベルにオフセット値を入力するか、定義されている軌道に沿って開始点を移動します。
◦ 「終了」(End) - 定義されているターンプロファイルの終点からのカットモーションの終点のオフセット値を入力するか、終点を測定するときの基準となる参照平面、座標系、またはサーフェスを選択します。
グラフィックウィンドウで終点を直接調整するには、「終了」(End) ラベルにオフセット値を入力するか、定義されている軌道に沿って終点を移動します。
始点または終点に正の値を指定した場合、サーフェスの表側 (ソリッド材料から離れる方向) にオフセットします。
3. 定義されている軌道に沿って始点または終点を移動すると、トリムの場合にはカーソルに従ってカットモーション沿いに点が移動し、延長の場合には 1 つ目のセグメントに正接します。
デフォルトでは、終点からターンプロファイルへ調整されます。オフセット参照を座標系、サーフェス、またはフィーチャーに変更するには、「開始」(Start) または「終了」(End) の参照コレクターを有効にして、目的の参照を選択します。これで、選択した参照からオフセットが測定されるようになります。