基本的な管理機能 > コラボレーションのサポート > ワークフロー管理 > ワークフローツール > ワークフローテンプレート管理 > ワークフローテンプレートエディタ > アクティビティとプロセスのプロパティ > 「アクティビティ」タブ > 「アクティビティ」タブ
  
「アクティビティ」タブ
「アクティビティ」タブでは、アクティビティのタイプを定義し、タスク実施者へのタスクの表示方法を指定します。
1. 「アクティビティ」メニューから最も適切なタスクタイプを選択します。このタイプに基づいて開始テンプレートが提供されますが、プロパティを設定することによってアクティビティをカスタマイズすることも可能です。
デフォルトでは次のアクティビティタイプが用意されていますが、表示されるオプションが管理者によってカスタマイズされている可能性もあります。
デフォルト
デフォルトの一般アクティビティ。
参加者を設定
このアクティビティには、以降のワークフローアクティビティに割り当てるメンバーを選択するというユーザーのタスクが含まれます。
このタスクを使用して、1 つ以上の後続アクティビティの参加者を設定したり、タスクの操作を追加したりします。役割の参加者は、ユーザーが使用できるアクセス許可に応じて追加または削除できます。
詳細については、役割の設定タブを参照してください。
レビュー
このアクティビティはユーザーに投票オプションを提示します。
デフォルトオプションには、「承認」および「却下」があります。ユーザーの投票記録は、オブジェクト情報ページから「ルーティング/プロセス履歴」テーブルに表示されます。
プロモート
このアクティビティはユーザーに追加の投票オプションを提示します。
「プロモート」- オブジェクトを次のライフサイクルフェーズに進めます。
「差し戻し」- オブジェクトを前のライフサイクル状態に戻します。
「ドロップ」- オブジェクトが先に進まないようにライフサイクルからオブジェクトを除去します。
「拒否」- オブジェクトは同じライフサイクルを再開始する必要があります。
オブザーブ
タスク実施者は、そのアクセス許可に応じて、オブジェクトを更新できます。
サブミット
タスク実施者はオブジェクトをライフサイクルゲートに移動します。
2. 以下のフィールドでオプションを設定します。
テンプレートフォーマット
カスタムタスクフォームテンプレートが有効になっている場合、テンプレートを選択して、専用のタスク情報ページを生成できます。詳細については、カスタムタスクフォームテンプレートの使用を参照してください。
「JSP」 - JSP テンプレートファイルを使用して HTML でタスク情報をレンダーします。
「XDP(PDF)」 - このタスクフォームテンプレートは PDF としてレンダリングされる XDP ファイルです。
「ネイティブ」- このタスクフォームテンプレートは Windchill で作成され、HTML でレンダリングされます。
* 
「XDP(PDF)」は割当アクティビティのみに使用できます。
テンプレート名
タスクの詳細ページをレンダーするときに使用するタスクテンプレートを選択します。
使用可能なオプションは、「アクティビティ」「テンプレートフォーマット」での選択によって決まります。
指示
アクティビティの完了に際しての指示を入力します。
デフォルトで、これらの指示はタスクの情報ページとプロセスマネージャに表示されます。「通知を送信」チェックボックスをオンにした場合、これらの指示は電子メール通知の本文にも含まれます。
* 
アクティビティ変数を指示に含めることができます。
指示フィールドに変数値を含めるには、変数名を中括弧で囲んで入力します。たとえば、プライマリオブジェクトの名前が "Part_01" だとします。指示が {primaryBusinessObject} 変数を含む場合、指示のレンダリング時に "Part_01" と表示されます。
テンプレートレベルの変数の値を指示フィールドに挿入するには、まずテンプレート変数の値を使用してアクティビティレベルの変数を初期化します。その後、アクティビティレベルの変数置換を使用できます。
中括弧を指示テキスト内で使用する場合は、エスケープする必要があります。たとえば、\{primaryBusinessObject\} は指示では {primaryBusinessObject} とレンダリングされます。同様に、\{{primaryBusinessObject}\} は {Part_01} とレンダリングされます。
* 
指示の変数は動的です。実行アクティビティのアクティビティ指示変数を変更した場合、後続タスクでは更新された指示が表示されます。
要署名
タスクを完了するために追加の認証を必要とするには、このオプションを選択します。ユーザーの電子署名が対象オブジェクトに添付または関連付けられます。
* 
「要署名」チェックボックスが表示されていない場合、システムに電子署名が設定されていません。詳細については、ワークフローでの電子署名の要求を参照してください。
通知を送信
アクティビティノードが発生したときにユーザーに電子メールを送信するには、このオプションを選択します。
3. XDP テンプレートを作成しているか、ネイティブテンプレートから使用可能なオプションをカスタマイズしている場合、必要な XML 入力を生成できます。タスクフォームのカスタマイズについては、ワークフロータスクページのカスタマイズを参照してください。