翻訳テキスト属性の作成
翻訳テキスト属性は、ユーザー言語のコンフィギュレーション設定によって決定される、関連付けられたソーステキスト属性の翻訳テキストを表示する読み取り専用の属性です。属性の翻訳テキストを表示するには、翻訳テキスト属性を作成する必要があります。ユーザー言語のコンフィギュレーション設定の詳細については、「ユーザー言語のコンフィギュレーション」を参照してください。
翻訳テキスト属性は、翻訳可能なオブジェクトマスタータイプとオブジェクトタイプ、およびそのサブタイプでのみ作成できます。
Windchill Service Parts がインストールされている場合、部品リストと部品リストアイテムの文字列属性にも翻訳テキスト属性を作成できます。
1. 部品リスト
説明
情報のタイプ
名前
2. 部品リストアイテム
メモ
アイテムの数量
3. タイプおよび属性の管理ユーティリティを使用して作成されたすべてのグローバル属性。
デフォルトでは、「翻訳名」翻訳テキスト属性は、「部品リスト」「部品マスター」「レポートテンプレート」、および「管理特性」「名前」属性に関連付けられます。部品には、部品マスター名の翻訳を表示するエイリアス属性があります。サイトでほかの属性の翻訳が必要な場合は、これらの属性に該当する翻訳テキスト属性を作成する必要があります。
作成する翻訳テキスト属性ごとに、「ソーステキストの属性」(翻訳テキストが表示される属性)、および「翻訳辞書」(ソースおよび関連した翻訳が保存されるオブジェクト) を指定する必要があります。詳細については、翻訳テキスト属性の管理を参照してください。「ソーステキストの属性」は、使用可能な「文字列」データタイプ属性のリストから選択します。使用可能な「文字列」データタイプ属性は、次の基準を満たすものです。
現在のタイプに対して定義されている。親タイプから継承された「文字列」データタイプ属性は、ソーステキスト属性として使用することはできません。
モデル化属性、グローバル属性、または標準属性である。エイリアス属性と計算属性をソーステキスト属性として使用することはできません。既成のタイプのモデル化属性では、特定の属性のみを翻訳できます。上記のリストを参照してください。
翻訳テキスト属性にまだ関連付けられていない。ソーステキスト属性が翻訳テキスト属性に関連付けられた後、そのソーステキスト属性は翻訳テキスト属性を作成するために選択できなくなります。
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翻訳テキスト属性の命名規則を定めてください。翻訳テキスト属性の「表示名」属性が、関連付けられたソーステキスト属性の「表示名」属性と一致するようにするか、別の命名規則に従うかを決定します。「部品リスト」および「部品マスター」タイプの「名前」属性に対する、既成の翻訳テキスト属性の「表示名」は、「翻訳名」です。
いずれかの属性の出荷時設定の「表示名」属性を更新する場合は、Windchill ソリューションにインストールされているソフトウェア言語のローカライズされた表示名を更新する必要が生じることがあります。詳細については、プロパティ値のローカライズを参照してください。
詳細については、新規属性の作成を参照してください。
作成後、翻訳テキスト属性が表示されるように、属性レイアウトとテーブルビューに翻訳テキスト属性を追加する必要があります。詳細については、属性レイアウトへの翻訳テキスト属性の追加およびテーブルビューへの翻訳テキスト属性の追加を参照してください。
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翻訳できないソーステキスト属性または存在しないソーステキスト属性から翻訳テキスト属性が作成されている場合、翻訳属性の値は UI に次のように表示されます。
??? - ソース属性がない場合、またはソース属性に値がない場合
source_attr_val+??? - ソース属性が翻訳できない場合
文字列データ型のソース属性を翻訳可能にするには、isTranslatable プロパティを値 true で追加します。例:
<csvPropertyValue handler="com.ptc.core.lwc.server.TypeDefinitionLoader.processAttributePropertyValue">
<csvname>isTranslatable</csvname>
<csvvalue>true</csvvalue></csvPropertyValue>
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