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手順のパブリッシュとモデルターゲット
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CAD ファイルの処理とモデルターゲットの生成には、モデルのサイズと複雑さに応じて、数分から数時間にかかる場合があります。
モデルターゲットは、オブジェクトの形状に基づいて、現実世界の特定のオブジェクトを認識および追跡します。
手順で使用できるモデルターゲットには、標準とアドバンスの 2 つのタイプがあります。Vuforia Vantage は、使用するモデルターゲットを自動的に決定します。
3D モデルを含む手順のパブリッシュ
3D モデルを含む手順のパブリッシュには、完了までに時間がかかる場合があります。手順に 3D モデルが含まれている場合、パブリッシュプロセスにはいくつかのフェーズがあります。
フェーズ
説明
パブリッシュの準備をしています...
「パブリッシュ」をクリックすると、Vuforia Editor で 3D モデルを含む手順をパブリッシュする準備をします。
CAD モデルを簡略化しています...
簡略化サービスにより、3D モデルが簡略化されます。
標準ターゲットを生成しています...
モデルが簡略化されると、Vuforia Editor は標準モデルターゲットの生成を開始します。
Generating new Advanced Model Target...
標準モデルターゲットが使用可能になると、アドバンスモデルターゲットの生成が開始します。これには時間がかかることがあります。
アドバンスモデルターゲットを使用しています
アドバンスモデルターゲットの生成が完了し、手順では、標準モデルターゲットではなくこのモデルターゲットが使用されるようになりました。
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アドバンスモデルターゲットは、再パブリッシュの影響を受けません。アドバンスモデルターゲットが使用可能になった後、再パブリッシュ時には標準モデルターゲットのみが生成されます。
3D マーカーを持つ 3D モデルを含む手順をパブリッシュすると、標準モデルターゲットが作成されます。次に、アドバンスモデルターゲットの生成とトレーニングが開始します。モデルのサイズによっては、アドバンスモデルターゲットのトレーニングに時間がかかることがあります。トレーニングが完了すると、手順ではアドバンスモデルターゲットが使用されます。
標準モデルターゲットとアドバンスモデルターゲット
ターゲットタイプ
説明
標準モデルターゲット
限られた認識範囲からの認識およびトラッキングがサポートされており、ユーザーは手動でビューを物理オブジェクトと整列させる必要があります。手順がパブリッシュされると、標準モデルターゲットが作成されます。手順で標準モデルターゲットが使用されている場合は、「ライブガイドを表示するモデルを整列してください」が表示されます。
アドバンスモデルターゲット
ユーザーは物理オブジェクトの方向に手動でビューを整列させる必要がなく、360 度までの認識範囲からのオブジェクトの認識とトラッキングがサポートされています。手順がパブリッシュされ、標準モデルターゲットが生成されると、アドバンスモデルターゲットはトレーニングを開始します。手順でアドバンスモデルターゲットが使用されている場合は、「カメラをオブジェクトに向けてライブガイドを表示してください」が表示されます。
トラブルシューティングについては、3D モデルとモデルターゲットのトラブルシューティングを参照してください。
モデルターゲットの詳細については、Vuforia Developer Library の「Model Targets」を参照してください。