アドバンスグリッドまたはアドバンスツリーグリッドの構築
ThingWorx Composer のすべてのデータレンダリングウィジェットと同様に、グリッドウィジェットもマッシュアップ内に配置して受信データのバインドを設定しなければなりません。アドバンスグリッドまたはアドバンスツリーグリッドを構築するには、次の操作を行います。
1. 次のいずれかのウィジェットをマッシュアップ上にドラッグします。
◦ アドバンスグリッド
◦ アドバンスツリーグリッド
2. 右側で、データソースエンティティを追加します。
3. 「戻されたデータ」から、「すべてのデータ」をグリッドにドラッグし、Data プロパティにバインドします。このバインドによって、グリッドがアクティブ化したときにデータがどこからロードされるかが定義されます。
ツリーグリッドを構築している場合、子データのソースもバインドできます。同じデータソースエンティティ内または異なるソースの「戻されたデータ」から、「すべてのデータ」をグリッド上の Child Data プロパティにドラッグします。このバインドによって、後続ノードが展開されて子データが動的にロードされるときに子データをどこからロードするかが定義されます。
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ツリーグリッドで子データをバインドするには、ノードの並べ替え、サーチ、フィルタ、および展開を適切に行うために必要なコードを提供する特別な種類のデータサービスが必要です。詳細については、 ツリーグリッドデータの操作を参照してください。
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4. 次のいずれかの方法を使用して、グリッドのコンフィギュレーションパラメータを定義します。
◦ 静的コンフィギュレーション - Mashup Builder で使用可能なプロパティのリストを使用してグリッドパラメータを設定します。設計ビューの左側のパネルに使用可能なプロパティがリストされています。詳細については、
アドバンスグリッドのプロパティを参照してください。
◦ 動的コンフィギュレーション - JSON オブジェクトを出力するコンフィギュレーションサービスを記述してそれをグリッドにバインドします。サンプルスクリプトについては、
コンフィギュレーションサービスの操作を参照してください。
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データソースがデータシェイプに関連付けられている場合、設計ビューでウィジェットの左上にあるショートカットメニューから、一部のグリッドパラメータを設定することもできます。詳細については、 コンテキストメニューからの列の設定を参照してください。
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5. 完成したマッシュアップを保存して表示します。