手動プッシュの作成
「パイプラインスケジュール」タブから、手動プッシュを作成できます。
次のセクションでは、手動プッシュを作成するための次の 3 つのシナリオについて説明します: データセットを作成するための最初のプッシュ最後のプッシュ以来のデータのデータセットへの追加データセットの削除および再作成
区分のデータセットを作成するための最初のプッシュ
これが区分の最初のパイプラインプッシュである場合は、手動プッシュの「データセットの開始日」を選択する必要があります。最初の手動プッシュは、夜間またはシステムの使用率が低い時間帯に実行してください。
区分にデータセットが存在する場合は、最後のプッシュ以来のデータを追加するか、データセットを削除して再作成できます。
最初のプッシュとして手動プッシュを作成するには、次の手順を実行します。
1. 「パイプラインスケジュール」テーブルで、「手動プッシュを作成」をクリックします。「<区分名> の手動プッシュを作成」ページが開きます。
区分の最初の手動プッシュの作成。
2. 必要に応じて、「データセットの開始日」「ラグタイム (時間)」の詳細を入力します。
「データセットの開始日」 - インサイトを計算するために、データが ThingWorx Analytics Server にプッシュされる開始日。開始日は、1 年前から本日までの間で選択できます。これにより、データセットの開始日が確定します。
「ラグタイム (時間)」 - ラグタイムとは、分析に使用されるデータを、ThingWorx Analytics Server にプッシュされる前に確定させる遅延のことです。ラグタイムが経過するまで、パイプラインプッシュにデータは含まれません。たとえば、ラグタイムが 24 時間に設定されている場合、データが入力されてから 24 時間経過するまで、データはプッシュに含まれません。0 から 168 の間の数値を入力できます。
3. 「今すぐプッシュ」をクリックして、手動プッシュをトリガーします。
「キャンセル」をクリックすると、変更は破棄され、「パイプラインスケジュール」タブに戻ります。
最後のプッシュ以来のデータの追加
手動プッシュを作成するときに、「最後のプッシュ以来のデータを追加」オプションを選択すると、最後の正常なプッシュ以来のデータが既存のデータセットに追加されます。
最後のプッシュ以来のデータをデータセットに追加する手動プッシュを作成するには、次の手順を実行します。
1. 「パイプラインスケジュール」テーブルで、「手動プッシュを作成」をクリックします。「<区分名> の手動プッシュを作成」ページが開きます。
区分に対する最後のプッシュ以来のデータの追加。
2. 「最後のプッシュ以来のデータを追加」オプションが選択されていることを確認します。
3. 「ラグタイム (時間)」の値を入力します。0 から 168 の間の数値を入力できます。
4. 「今すぐプッシュ」をクリックして、手動プッシュをトリガーします。
「キャンセル」をクリックすると、変更は破棄され、「パイプラインスケジュール」タブに戻ります。
データセットの削除および再作成
区分に対して、まったく新しいデータセットから始める場合は、現在のデータセットを削除し、新しいデータセットを作成できます。
プッシュを実行してデータセットを削除および再作成する場合は、システムの使用率が低い時間帯に実行してください。
現在のデータセットを削除し新しいデータセットを作成する手動プッシュを作成するには、次の手順を実行します。
1. 「パイプラインスケジュール」テーブルで、「手動プッシュを作成」をクリックします。「<区分名> の手動プッシュを作成」ページが開きます。
「プッシュタイプを変更」をクリックします。これにより、プッシュタイプが「データセットを削除および再作成」に変更されます。このプッシュタイプでは、現在のデータセットが削除され、新しいデータセットが作成されます。この操作を元に戻すことはできません。
2. 「データセットを削除および再作成」オプションを選択します。「プッシュタイプを変更」ウィンドウが開きます。
「プッシュタイプを変更」ウィンドウ。
必要に応じて、「データセットの開始日」「ラグタイム (時間)」の詳細を入力します。
「データセットを削除および再作成」ページ。
「データセットの開始日」 - インサイトを計算するために、データが ThingWorx Analytics Server にプッシュされる開始日。開始日は、1 年前から本日までの間で選択できます。
「ラグタイム (時間)」 - ラグタイムとは、分析に使用されるデータを、ThingWorx Analytics Server にプッシュされる前に確定させる遅延のことです。ラグタイムが経過するまで、パイプラインプッシュにデータは含まれません。たとえば、ラグタイムが 24 時間に設定されている場合、データが入力されてから 24 時間経過するまで、データはプッシュに含まれません。0 から 168 の間の数値を入力できます。
3. 「今すぐプッシュ」をクリックして、手動プッシュをトリガーします。
「キャンセル」をクリックすると、変更は破棄され、「パイプラインスケジュール」タブに戻ります。
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