「パイプラインスケジュール」タブ
「パイプラインスケジュール」タブでは、区分の分析データセットを確立および更新するために使用されるパイプラインを設定できます。
パイプラインにより、データが DPM から Thingworx Analytics Server にプッシュされ、インサイトを計算するために使用されるデータセットが作成されます。
パイプラインスケジュールにより、インサイトを計算するために使用される分析データセットが作成または追加されます。
「パイプラインスケジュール」タブは、次の 2 つのセクションで構成されています。
• 「パイプラインスケジュール」 -
「パイプラインスケジュール」テーブルでは、
スケジュールの作成、
手動プッシュの作成、
スケジュールの編集、
スケジュールの削除を行うことができます。作成できるのは、最大で 1 つの単一スケジュールと 1 つの繰り返しスケジュールのみです。繰り返しスケジュールと単一スケジュールの両方を設定した場合、
「スケジュールを作成」ボタンは無効になります。
• 「パイプラインログ」 - 「パイプラインログ」テーブルでは、以前に実行したパイプラインプッシュに関連するログを表示できます。
「パイプラインスケジュール」テーブルには、次の情報が表示されます。
• 「スケジュールタイプ」 - スケジュールのタイプ (「単一」または「繰り返し - <曜日>」のいずれか)。
• 「スケジュールの日付と時間」 - スケジュールされたプッシュがトリガーされる日付と時間。
• 「データセットの開始日」 - インサイトを計算するために、データが ThingWorx Analytics Server にプッシュされる開始日。
• 「ラグタイム (時間)」 - ラグタイムとは、分析に使用されるデータを、ThingWorx Analytics Server にプッシュされる前に確定させる遅延のことです。ラグタイムが経過するまで、パイプラインプッシュにデータは含まれません。たとえば、ラグタイムが 24 時間に設定されている場合、データが入力されてから 24 時間経過するまで、データはプッシュに含まれません。
「パイプラインログ」テーブルには、次の情報が表示されます。
• 「開始日時」 - パイプラインプッシュジョブの開始日時。
• 「ステータス」 - パイプラインプッシュのステータス (「成功」、「失敗 - ネットワークエラー。再試行するか、PTC クラウドの管理者に連絡してください。」、「失敗 - システムエラー。PTC クラウドの管理者に連絡してください。」のいずれか) を表示します。
• 「プッシュタイプ」 - プッシュタイプ (「スケジュールされたプッシュ」、「手動プッシュ - 初期」、「手動プッシュ - 最後のプッシュ以来のデータを追加」、「手動プッシュ - 削除および再作成」のいずれか) を表示します。
• 「ジョブ ID」 - ThingWorx Analytics Server からのジョブの一意識別子。
• 「データセットの日付範囲」 - パイプラインプッシュで収集されたデータの日付範囲。
• 「行」 - データセット内の行数。