ケーブルは、ファイバーのグループです。ケーブルには、ケーブル自体とグループ内の各ファイバーの物理プロパティ情報と論理データが含まれます。ファイバーはコアとそのパラメータを表します。グループ内の個別のコアに関連付けられる情報やパラメータを追加するには、インポートされたデータテーブルを使用するか、ケーブルのコアのパラメータを定義します。

定義済みのケーブルを使用したり、コアのバンドルによってケーブルを作成できます。定義済みのケーブルを使用する場合、最初に、コア、シールド、およびデコレーションをカタログに定義し、次に手動でルーティングする必要があります。その後、新しいコアとケーブルデコレーションを自動的に描画します。定義済みのケーブルは、コネクタの間をルーティングする場合に特に役立ちます。コアのバンドルによってケーブルを作成するには、コアを個別にインスタンス化して選択し、一緒にバンドルし、そのあとでケーブルデコレーションを手動で適用します。バンドルされたコアのケーブルは、ハーネスの作成時、またはケーブルを状況に応じた方法で作成する場合に使用します。