干渉検出照会を実行するには
1. > をクリックします。「干渉検出設定」(Interference Detection Settings) ダイアログボックスが開きます。
2. 「照会名」(Query Name) をリストから選択するか、新しい名前を入力します。
侵入ベースの計算方法を使用して計算された照会を「照会名」(Query Name) リストから選択した場合、現在のボリュームベースの計算方法に切り替えるオプションについてのメッセージが表示されます。このメッセージが表示されない場合、ステップ 4 に進みます。
3. 「閉じる」(Close) でメッセージを閉じて続行し、「干渉計算方法」(Interference Calculation Method) を選択します。
◦ 「ボリュームベースの許容範囲」(Volume-based tolerance) - 新しい照会ではこの計算方法が自動的に使用されます。
◦ 「侵入ベースの許容範囲」(Penetration-based tolerance) - 以前の計算方法。
▪ 「許容可能な侵入」(Tolerable Penetration) を計算する以前のレポートを読み込んだり再計算したりすることも可能です。
▪ 以前のレポートを新しいレポートと比較した場合、結果が不正確になることがあります。
▪ 「侵入ベースの許容範囲」(Penetration-based tolerance) は今後のリリースではサポートされなくなります。
4. 「計算モード」(Calculation Mode) で、「正確」(Accurate) または「近似」(Approximate) を選択します。
| • 「近似」(Approximate) モードで干渉ボリュームを計算するには、 干渉オプションの 「近似モードで実行する際に干渉ボリュームを計算」(Calculate interference volumes when running in approximate mode) を選択する必要があります。 • 干渉ボリュームが計算されていない干渉は干渉として処理され、「ボリューム」(Volume) 列に「利用不可」(Unavailable) と表示されます。 |
5. 以下のタイプの干渉の「検出」(Detect) オプション、またはこれらのタイプの組み合わせを選択します。
◦ 「干渉」(Interference)
◦ 「干渉 + コンタクト」(Interference + Contact)
「干渉 + コンタクト+ クリアランス」(Interference + Contact + Clearance)
6. 以下の 1 つ以上のフィールドに値を入力します。
◦ 「ボリュームベースの許容範囲」(Volume-based tolerance) を使用
▪ 「許容可能なボリューム」(Tolerable Volume)
▪ 「許容可能な距離」(Tolerable Distance)
▪ 「必要なクリアランス」(Required Clearance)
◦ 「侵入ベースの許容範囲」(Penetration-based tolerance) を使用
▪ 「許容可能な侵入」(Tolerable Penetration)
▪ 「許容範囲」(Tolerance)
▪ 「必要なクリアランス」(Required Clearance)
8. 以下の手順を実行して、照会設定を保存します。
a. 「照会を管理」(Manage Queries) をクリックします。「照会を管理」(Manage Queries) ダイアログボックスが開き、その中に指定した「照会名」(Query Name) が表示されます。
b. 「保存」(Save) をクリックします。「保存」(Save) ダイアログボックスが開きます。
c. 「OK」をクリックしてこの名前で照会を保存するか、または名前を変更してから「OK」をクリックします。照会名が、「照会を管理」(Manage Queries) ダイアログボックスのリストに追加されます。
d. 「閉じる」(Close) をクリックします。「照会を管理」(Manage Queries) ダイアログボックスが閉じます。
9. 「計算」(Calculate) をクリックします。結果は、
「干渉検出」(Interference Detection) パネルのリスト、および
「干渉ビュー」(Interference View) のグラフィックに表示されます。