部品の位置および方向の再設定
選択した部品をグラフィック領域でドラッグして、直線移動または回転、あるいはその両方ができます。部品を移動して、設計意図を伝達したり、隠れたジオメトリを表示したりします。「変形」(Transform) ツールには、部品の直線移動、回転、およびスケーリングを行うための複合ドラッガがあります。これを使用して、標準の移動操作のほとんどを行います。「自由回転」(Free Rotation) により、選択した部品をその中心を軸にして自由に、または制約付きで回転させることができます。必要な精度のレベルに基づいてストラテジーを選択します。以下の方法で部品を回転または変形することもできます。
• 「部品のプロパティ」(Part Properties) ダイアログボックスの「場所」(Location) タブで、「移動」(Translation) および「回転」(Rotation) の値を入力します。
• 「アセンブリ」(Assemble) ツールの「合致」(Mate) モードを使用して、オブジェクトの位置および方向を再設定します。
「高度な分解」(Smart Explode) ツールにより、部品が特定の軸および座標系に沿って移動し、分解ビューが素早く作成できます。ソースデータで保存済みの最上位レベルの分解ステートが定義されている場合にのみ、「プリセット分解」(Preset Explode) 機能を使用できます。「高度な分解」(Smart Explode) ツールは構造編集モードでは使用できません。
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位置の変更を Windchill に保存することもできます。詳細については、Windchill ヘルプを参照してください。
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