Mechanism Dynamics での解析結果を保存および表示するには
Mechanism Dynamics で解析を実行した後で、次のいくつかの目的に結果を使用できます。
• 結果を保存して干渉の有無をチェックします。解析結果を別のセッションで実行するには、それらをプレイバックファイルとして保存しておく必要があります。
「プレイバック」(Playback) をクリックして
「プレイバック」(Playbacks) ダイアログボックスを開きます。各オプションを使用して、解析結果を保存、回復、削除、エクスポートします。
「プレイバック」(Playbacks) ダイアログボックスから解析をプレイバックし、干渉をチェックすることも可能です。
• データを確認します。
「メジャー」(Measures) をクリックし、メジャーを作成してグラフ化し、次の操作を行えます。
◦ 複数のメジャータイプを作成し、Mechanism Dynamics 解析のデータを把握できます。作成可能なメジャータイプは、実行する解析のタイプによって異なります。作成するメジャーが解析のステップごとに評価される場合は、1 つまたは複数の解析を実行した後、値の変更を作成してプロットできます。「最大」(Maximum)、「最小」(Minimum)、「積分」(Integral)、「平均」(Average)、「2 乗平均」(Root mean square)、「時間指定」(At time) など、ほかの評価方法を使用する場合は、解析を実行する前にメジャーを作成する必要があります。
◦ メカニズム解析中に解析フィーチャーの値をプロットできます。
◦ メジャーグラフは、テーブルに保存できます。
◦ モデルの自由度と過剰拘束の数を確認できます。
• トレースカーブを作成します。解析を実行した後にトレースカーブを生成するには、 > の順にクリックします。トレースカーブはメカニズムの運動をグラフィック表示したもので、カムプロファイル、スロットプロファイル、またはデータムカーブを作成するのに使用できます。
• 運動解析中にメカニズム上の部品によってスイープされたボリュームを表すモーションエンベロープを作成します。モーションエンベロープファイルを設計内で部品として使用できます。
• 荷重セットを作成して Creo Simulate に転送します。解析の実行後、 > の順にクリックして、メカニズム内の剛体に加えられたすべての慣性フォース、重力フォース、および反力を含んでいる荷重セットを作成します。この荷重セットは構造解析で使用できます。