拡張モジュール > Creo Elements/Direct Sheet Metal > Creo Elements/Direct Sheet Metal の設定 > 材質の割り当て
  
材質の割り当て
Creo Elements/Direct Sheet Metal で設計した板金パーツには必ず材質属性があります。この属性により、材質タイプ、材質の厚さなど、材質の内容が定義されます。材質に関連した計算は、すべてこの情報が元になります。
Creo Elements/Direct Sheet Metal による設計でない板金パーツで、他のシステムからインポートされたものには、この情報がありません。Creo Elements/Direct Sheet Metal では、インポートした板金パーツに材質属性を割り当てることができます。
インポートされた板金パーツは、決められた条件を満たしている必要があります。例えば、板金パーツの要素はすべて、厚さが同じでなければなりません。
Creo Elements/Direct Sheet Metal で処理するパーツの厚さは、Creo Elements/Direct Sheet Metal テクノロジーデータベースで定義されている材質の厚さ (ゲージ) と等しくなければなりません。
制限はありますが、既存の材質属性を変更することもできます。別の材質属性を板金パーツに割り当てるには、変更後の材質と変更前の材質で、厚さが等しくなければなりません。
材質属性を板金パーツに割り当てるには
1. 「Sheet Metal」をクリックしてから「割り当て」グループで 「材質」をクリックします。「割り当て」ダイアログボックスが開きます。
2. 材質属性を割り当てるパーツを指定します。現在のショップの材質テーブルが表示されます。
3. 「シートメタル」テーブルから材質を選択します。「適用」をクリックします。
4. 材質属性がパーツにすでに含まれている場合、「切り離し」チェックボックスがアクティブになります。「切り離し」チェックボックスをオンにして、新しい材質を割り当てずに既存の材質を切り離します。
5. をクリックして、操作を完了します。
* 
指定したパーツに材質がすでに割り当てられている場合は、材質の ID と厚さが、それぞれのボックスに表示されます。「キャンセル」でダイアログボックスを閉じるか、厚さが同じ別の材質を指定するか、既存の材質の割り当てを解除します。