拡張モジュール > Creo Elements/Direct Cabling > 定義 > ワイヤとケーブルのライブラリの操作
  
ワイヤとケーブルのライブラリの操作
ケーブルおよびワイヤライブラリを使用して、ケーブルとワイヤのデータベースを表示し、新しいケーブルとワイヤを追加できます。ケーブルとワイヤは以下のファイル内で定義されます。
cable_definition.txt
wire_definition.txt
C:\User Profiles\%username%\Application Data\PTC\Creo Elements Direct Modeling [version]\[version]\CABLE_DIR がこれらのファイルの一般的なパスです。
* 
上述のファイルを手動で編集しても、ケーブルとワイヤを追加できます。詳細については、 Creo Elements/Direct Cabling チュートリアル 3: 独自のケーブルの作成で説明します。
cable_userattributes.txt および wire_userattributes.txt を編集して、ケーブルとワイヤにカスタム属性を追加できます。ともに上記のディレクトリにあります。
ライブラリを使用してケーブルまたはワイヤを追加するには
1. 「インターフェイス」をクリックしてから「ライブラリ」グループで 「ワイヤ」の矢印をクリックします。
2. 「ケーブルライブラリ」または 「ワイヤライブラリ」をクリックします。
3. 「新規ワイヤ登録」または「新規ケーブル登録」タブをクリックします。
4. ケーブルまたはワイヤの属性を指定します。
5. 「OK」をクリックして操作を終了します。
* 
Creo Elements/Direct Cabling 17.0 以降で追加されたケーブルまたはワイヤは、現在のセッションで選択された単位に関わらず、mm でのみ内部保存されます。これらのケーブルまたはワイヤをライブラリから Creo Elements/Direct Cabling にロードする際には、選択した単位でロードされます。これ以前の Creo Elements/Direct Cabling バージョンでケーブルまたはワイヤが mm 以外の単位で保存されていた場合、その単位を mm に変換する必要があります。
既存のケーブルまたはワイヤを編集するには
* 
ファイルの「プロパティ」ウィンドウの読取り専用属性をオフにすると、ファイルを編集できます。しかし、この手順の代わりに、ケーブルおよびワイヤ定義ファイルのコピーを作成し、それらを編集することを推奨します。Creo Elements/Direct Modeling のインストールディレクトリに読取り専用でないファイルがあると、アップグレードの際に問題が発生する可能性があります。
1. 「インターフェイス」をクリックしてから「ライブラリ」グループで 「ワイヤ」の矢印をクリックします。
2. 「ケーブルライブラリ」または 「ワイヤライブラリ」をクリックします。
3. 「ワイヤ編集/削除」タブをクリックします。
4. ケーブルまたはワイヤの属性を指定します。
5. 編集を承諾をクリックします。
* 
sc_tables_layout.lsp で、LISP を使用してライブラリのダイアログボックスの外観をカスタマイズできます。