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コンテンツ参照の使用
コンテンツ参照 (conref) を使用して、1 つの DITA 文書から別の DITA 文書にタグのコンテンツを含めることができます。これによって、1 つの元の文書のコンテンツを複数の DITA 文書で再使用できます。たとえば、製品名を含むソース文書にタグを挿入し、コンテンツ参照を使用してその製品名をすべての関連文書に含めることができます。製品名を変更した場合は、ソース文書内の名前だけを変更する必要があります。すると、この変更がすべての参照文書内に反映されます。
コンテンツ参照を使用してほかの文書のコンテンツを追加すると、参照タグのすべてのコンテンツが、追加されたコンテンツに置き換えられます。コンテンツ参照はタグ単位で行われるので、参照するタグは、コンテンツ参照を含むタグと同じでなければなりません。コンテンツ参照を文書に表示することはできますが、編集はできません。変更するには、参照元の文書を修正する必要があります。コンテンツ参照されたタグをダブルクリックして、ソース文書を開くことができます。
Arbortext Editor では、リソースマネージャを使用して、文書内で参照するコンテンツを指定できます。現在、有効な参照タグが文書内にない場合、リソースマネージャにより、新しい空のタグが自動的に文書に挿入され、コンテンツ参照のターゲットになります。
詳細は、Arbortext Editor ヘルプのDITA コンテンツ参照の概要のトピックを参照してください。