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DITA トピックの使用
DITA (Darwin Information Typing Architecture) 標準は、IBM で最初に開発され、e-business 用の標準の開発、融合、採用を推進する非営利の国際コンソーシアムである OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) が支援しています。OASIS によれば、DITA は「トピック指向かつ情報タイプ別のコンテンツを作成するためのアーキテクチャであり、作成したコンテンツを再使用したりシングルソースで利用したりしてさまざまに活用できる」。OASIS および DITA の詳細については、DITA XML.org の Web サイト (dita.xml.org) をご覧ください。
Arbortext Editor は DITA 標準をサポートし、DITA 文書をオーサリングおよびパブリッシングするための高性能で柔軟な環境を提供します。Arbortext Editor には、DITA トピックと DITA マップの両方を編集するための、カスタマイズされた設定が用意されています。DITA マップについては、このチュートリアルの次のパートで扱います。DITA マップを使用して、DITA トピックやその他のリソースへの参照をまとめることができます。
DITA トピックのオーサリングは、ほかの種類の XML 文書を作成する場合と同じです。DITA トピックは、1 つのテーマに関する特定の情報が記述されたモジュール文書です。次の 4 つの主要な DITA トピック型があります。
Concept
Task
Reference
Glossary
DITA トピックの編集に関する Arbortext Editor 設定は、ほかの種類の XML 文書を編集する際の標準設定と同じです。Arbortext Editor には、DITA トピックに追加するコンテンツをすばやく見つけるためのツール「リソースマネージャ」も用意されています。
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一部の Arbortext Editor 機能は、DITA 文書をオーサリングするか、Arbortext XML DocBook など別の文書型の文書をオーサリングするかによって異なります。たとえば、DITA 文書をオーサリングする場合は、「リンクの挿入」ダイアログボックスではなく、「リソースマネージャ」を使用してリンクやほかの参照を文書に追加します。
チュートリアル のこのパートでは、DITA トピックの基本概念をいくつか紹介し、より具体的な練習を通して、DITA 文書のサポートを理解できるようにします。
詳細は、Arbortext Editor ヘルプのDITA オーサリングの概要およびDITA トピックのオーサリングのトピックを参照してください。