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「タッチアップ (FOSI のみ)」ダイアログボックス
前提条件: Print Composer オプション
属性の _touchup 処理命令セットを使用して、選択したコンテンツの表示を変更できます。修正は、FOSI エンジンによって生成された印刷/PDF 出力のみに適用されることに注意してください。
指定できるオプションは以下のとおりです。
「フォント」 - フォントのスタイル、角度、太さ、先行、幅、ファミリ名、オフセットを指定します。
「ハイライト」 - スコアリングのスタイル、カラー、間隔、太さ、オフセットのほかに、フォントカラー、背景色、すべて大文字を使用するかどうかを指定できます。組み込みの下線スタイルが選択されている場合、スコア間隔は無視されます。wordsonly は、フォント文字間のスペースを省略する唯一のスタイルです。
名前付きカラー、または # に続けて RGB 指定を入力することによって、カラーを指定できます。
スコアの太さは、罫線の太さを指定します。数字と測定単位を入力します (3pi35mm-1pt0.45in +2pt1cm など)。
スコアオフセットは、テキストのベースラインからの罫線のベースのオフセットを指定します。数字の後ろに測定単位を付けて入力します (2pt など)。ベースラインの下にスコアを配置するには、正の値を入力します。ベースラインの上にスコアを配置するには、負の値を入力します。
スコアのスタイルには以下の選択肢があります。
curvy
一重波線の下線を付ける
curvydouble
二重波線の下線を付ける
curvyheavy
太い一重波線の下線を付ける
dash
一重破線の下線を付ける
dashheavy
太い一重破線の下線を付ける
dot
一重点線 (個々の点は実際には四角形) の下線を付ける
dotdash
一重一点鎖線の下線を付ける
dotdashheavy
太い一重一点鎖線の下線を付ける
dotdotdash
一重二点鎖線の下線を付ける
dotdotdashheavy
太い一重二点鎖線の下線を付ける
dotheavy
太い一重一点鎖線 (個々の点は実際には四角形) の下線を付ける
double
二重線の下線を付ける
heavy
太い一重下線を付ける
inherit
デフォルトを使用する
jagged
一重折れ線の下線を付ける
jaggeddouble
二重折れ線の下線を付ける
jaggedheavy
太い折れ線の下線を付ける
longdash
長い一重破線の下線を付ける
longdashheavy
太く長い一重破線の下線を付ける
off
スコアリングをオフにする
on
スコアリングをオンにして、一重線の下線を適用する
underline
一重線の下線を付ける
wordsonly
単語に一重線の下線を付けるが、スペースには下線を付けない
「分割」 - 改ページの特性を指定します。
「垂直」 - エレメントの上下スペースの量を指定します。
「水平」 - エレメントの左右のスペース量を指定します。
「列」 - 列を継承するかどうか、および列の整列方法を指定します。
「非表示」 - 出力時にテキストが表示されないようにします。
さらに、以下のボタンによって、説明されているアクションを適用します。
「検証」 - 入力されたすべての値が有効であるか検証しますが、変更を適用したり、ダイアログボックスを閉じることはしません。
「リセット」 - カーソルの置かれたエレメントについて、変更した属性値を、ダイアログボックスを開いたときに表示されていた値にリセットします。
「すべてリセット」 - 変更したすべての属性値を、ダイアログボックスを開いたときに表示されていた元の値にリセットします。
「削除」 - ダイアログボックス内のカーソル位置にあるエレメントで、選択した属性値設定を除去します。
「すべて削除」 - 修正したすべての属性値設定を除去します。(値の設定すべてを修正前の元の状態に戻します)。
_touchup 処理命令には、attr1 から attr9 まで名前の付いた 9 つの追加属性があります。これらの属性は、どのような目的にも使用できます。これらは、Arbortext Editor では使用されません。これらは、編集ウィンドウまたは「タッチアップ (FOSI のみ)」ダイアログボックスに表示されません。これらの属性の値を設定したり読み出したりするには、ACL を使用します。