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Equation Editorの機能へのキー割り当て
Equation Editor では、メニューやマウスを使って実行するほとんどすべての機能をキーボードから実行できます。Equation Editor でキーを割り当てることにより、シンボルを挿入したり、特定の機能を実行したりするためのショートカットを作成できます。たとえば、積分記号を CTRL+I キーに割り当てることができます。
キーボードシーケンスは apteqn.cf というファイルで機能とマッピングされています。これらのキー割り当てを変更するには、該当する設定ファイルの :keymap セクションを変更する必要があります。
Equation Editor を起動すると、そのユーザーのアプリケーションデータディレクトリから apteqn.cf ファイルが検索されます。アプリケーションデータディレクトリとは、オペレーティングシステムがユーザー固有データを書き込むディレクトリのことです。これは通常、C:\Document and Settings\<ユーザー名>\Application Data\PTC\Arbortext\Editor になります。
このファイルが見つからない場合は、Arbortext パスlib サブディレクトリにある apteqn.cf ファイルの設定情報 (キー割り当てを含む) が使用されます。apteqn.cf ファイルでは、システム全体のデフォルト設定が定義されています。apteqn.cf の変更内容は、そのユーザーの Equation Editor セッションにのみ適用されます。apteqn.cf を変更した場合は、そのシステムで、専用の apteqn.cf ファイルを作成していないすべてのユーザーのキー割り当てに影響します。システム管理者でないかぎり、通常は、自分のホームディレクトリにある apteqn.cf ファイルを変更します。
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ユーザー専用の apteqn.cf ファイルを作成した後で、システムの apteqn.cf ファイルが変更された場合、ユーザー専用のファイルを除去しないかぎり、それらの変更は適用されません。