ヘルプ > オーサリング > 数式 > 数式エディタのカスタマイズ > コンフィギュレーションファイル構造の概要 > :Keymap
  
:Keymap
設定ファイルの最後のセクションでは、キーボードのキーをシンボルとコマンドに割り当てます。このセクションは :keymap という行で始まり、:end_keymap という行で終わります。
:keymap
CTRL+A cmd align_on_this_symbol
CTRL+J cmd join_row_below
CTRL+K cmd show_keyboard_mappings
CTRL+L cmd resize_frame
CTRL+R cmd replace_this_object
CTRL+S cmd save ALT+B text <b></b>
ALT+C text <sc></sc>
ALT+R text <rm></rm>
ALT+F text <fr></fr>
ALT+i text <in></in>
ALT+r text <rad></rad>
ALT+S text <sum></sum>
:end_keymap
各エントリは key type data という形式で指定します。
key は、1 つのキーボード文字、ALT+ で始まる 1 つのキーボード文字、あるいは CTRL+ または ALT+CTRL+ で始まる 1 つのキーボード文字で構成されます。
以下に、有効なキー名の例を示します。
a
CTRL+A
A
ALT+A
!
ALT+CTRL+ A
type には、そのキーがコマンドを実行するのか ( cmd)、シンボルや数式要素を挿入するのか (text ) によって、cmd または text を指定します。
data は、type の値によって異なります。type が cmd の場合は、設定ファイルのメニューセクションに記述されているコマンドを指定します。type が text の場合は、挿入するシンボルまたは数式要素を表す SGML を指定します。
もう 1 つの例として、ギリシャ文字のベータを ALT+B に割り当てるには、設定ファイルの :keymap セクションで、次の行を入力します。
ALT+ B text <g>b</g>
コマンドとテキストの両方を 1 つのキーに割り当てることはできません。