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画面の拡大と解像度の設定
編集拡大 (edit-mag) オプションでは、Equation Editor の画面に表示される入力サイズを制御できます。Equation Editor の表示拡大率を小数で入力します。1 より小さい値を入力すると、縮小表示されますたとえば、画面拡大率を 2.0 に設定した場合は (画面解像度も適切に設定)、10 ポイントの文字が 20 ポイントで表示されます。画面拡大率を 0.5 に設定した場合は、12 ポイントの文字が 6 ポイントで表示されます。
画面解像度 (screen-res) オプションを使用して、ワークステーションの解像度に対応する Equation Editor 画面解像度を設定します。たとえば、ワークステーション画面の解像度が 81 dpi の場合は、画面解像度値として 81 と入力します。ワークステーション画面の解像度がわからない場合は、システム管理者に問い合わせてください。
設定ファイルのオプションの構文
構文 (デフォルト値の設定例)
コメント
palette_size高さ (palette_size 500 127)
パレットの高さと幅を変更します (ピクセル単位)。
palette_xyxy (palette_xy 0 0)
Equation Editor の左上角を基準に、パレットの左上角の位置を指定します。
palette_label文字列 (palette_label Arbortext EditorEquation Editor Palette)
パレットのタイトルバーに表示するテキストを指定します。
palette_startup [yes | no] (palette_startup yes)
Equation Editor の起動時に、パレットを自動的に表示するかどうかを指定します。
textsizeポイントサイズ (textsize 10pt)
通常の文字を出力ファイルに書き込む際のポイントサイズ (高さ) を指定します。
scriptsizeポイントサイズ (scriptsize 7pt)
下付き文字と上付き文字を出力ファイルに書き込む際のポイントサイズ (高さ) を指定します。
scriptscriptsizeポイントサイズ (scriptscriptsize 5pt)
スクリプトを出力ファイルに書き込む際のポイントサイズ (高さ) を指定します。
edit_mag1.0 の倍数 (edit_mag 2.519)
Equation Editor ウィンドウに表示される文字を出力サイズより大きくします (小さくします)。
screen_res1 インチ当たりのドット数 (screen_res 81)
Equation Editor により、画面が正しいサイズで表示されるように、ターミナルの画面解像度を指定します。
entity_output [yes | no] (entity_output no)
タグバージョン (&alpha など) に加え、ギリシャ文字のエンティティバージョン (<g>a</g> など) も使用できます。entity_output 設定変数が yes に設定されていないかぎり、ギリシャ記号はタグとして書き込まれます。