ヘルプ > PTC サーバー接続の概要 > PTC サーバー接続機能 > ファイルメニュー
  
ファイルメニュー
PTC サーバー接続をインストールすると、Arbortext Editor のデフォルトの「ファイル」メニューに以下のアイテムが追加されます。
「サーバーオブジェクトとして保存」 - 名前を付けて保存プロパティダイアログボックスが表示されます。
このダイアログボックスでは、Arbortext Editor で開いている文書のコンテンツを PTC サーバーに保存できます。文書のコンテンツは、その文書の文書型に対して指定されているバースト規則に基づいてバーストされます。「サーバーオブジェクトとして保存」を使用できるのは、PTC サーバー接続しているときだけです。また、開いている文書のコンテンツタイプ (SGML や XML など) が Arbortext Editor でサポートされている必要もあります。
管理者がバーストコンフィギュレーションでユーザーオーバーライドをオフにしている場合は、「名前を付けて保存プロパティ」ダイアログボックスは表示されません。この場合、オブジェクトは、バーストコンフィギュレーションに定義された規則に基づいて PTC サーバーに保存されます。
「ドキュメントをサーバーにアップロード」 - 現在 Arbortext Editorでチェックアウトされている文書を PTC サーバーにアップロードします。文書のコンテンツは、その文書の文書型に対して指定されているバースト規則に基づいてバーストされます。
「ドキュメントをサーバーにアップロード」を使用できるのは、PTC サーバーに接続していて、PTC サーバーに保管されている文書を編集しているときだけです。ワークスペースの詳細については、Arbortext Content Manager または Windchill のマニュアルを参照してください。
「ドキュメントを更新」 - 現在 Arbortext Editor で開いている文書のチェックアウトされていないオブジェクト (グラフィックなど) を、ワークスペース設定仕様で指定されているバージョンに更新します。
これにより、現在の文書に含まれているオブジェクトの最新の変更を表示できます。「ドキュメントを更新」 を使用できるのは、PTC サーバーに接続していて、PTC サーバーに保管されている文書を編集しているときだけです。
「Exit and Close PTC Server Connection Session」 - 管理者がバックグラウンドタイマーを有効にしている場合、Arbortext Editor が通常終了されます。
この選択肢は、siteprefs.xml ファイルで BackgroundSessionTimeout パラメータが有効化されている場合にのみ、「ファイル」メニューに表示されます。このケースでは、「ファイル」 > 「終了」を選択すると、Arbortext Editor は指定された時間の間、バックグラウンドで実行され続けます。これにより、PTC サーバーに再接続することなく、PTC サーバーの HTML インタフェースから Arbortext Editor をすばやく開くことができます。このケースでは、「Exit and Close PTC Server Connection Session」の選択により Arbortext Editor が通常終了されます。
「ファイル」メニューには、最近編集したファイルのリストも含まれます。このリストで、PTC サーバーにあるファイルを選択すると、そのファイルを PTC サーバーからチェックアウトして編集用に開くことができます。現在 PTC サーバーに接続していない場合は、接続ダイアログボックスが開きます。PTC サーバーに接続すると、選択したファイルがチェックアウトされ、編集用に開きます。