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「ID および ID 参照」ダイアログボックス
「ID および ID 参照」ダイアログボックスを使用して、文書内の ID および ID への参照を管理します。このダイアログボックスには、以下のオプションがあります。
ID 一覧表 - 現在の文書内のすべての ID、各 ID への参照数、および ID が関連付けられているエレメントのタイプが一覧表示されます。この表には、以下の列があります。
「ID」 - ID 名を表示します。
「参照」 - 文書内での ID の参照回数を表示します。現在の ID が表内の別の ID の複製である場合、この列にはエラーメッセージ「*DUPLICATE*」が表示されます。
「エレメント」 - ID に関連付けられているエレメントのタイプを表示します。文書内で ID を参照しているが、その ID に関連付けられているエレメントがない場合、この列にはエラーメッセージ「*MISSING*」が表示されます。すでに ID を持つエレメントに対して ID が宣言された場合、この列にはエラーメッセージ「*MULTIPLE*」が表示されます。
表は、デフォルトで「ID」列を基準に並べ替えられます。列見出しを選択して、別の列を基準に表を並べ替えできます。「参照」または「エレメント」列で並べ替えると、それらの列内に含まれているすべてのエラーメッセージが表の一番上に表示されます。
ID 表にエラーがある場合、ダイアログボックスの左下隅にエラー数が表示されます。
「ID に移動」 - 選択した ID を含む文書内のエレメントにカーソルを移動します。このボタンは、ID 表で文書内にある ID を選択した場合に有効になります。
「次の参照」 - 文書内の次の ID 参照にカーソルを移動します。このボタンは、ID 表で ID を選択し、文書内の現在のカーソル位置の後ろに 1 つまたは複数の ID 参照が存在する場合に有効になります。
「前の参照」 - 文書内の前の ID 参照にカーソルを移動します。このボタンは、ID 表で ID を選択し、文書内の現在のカーソル位置の前に 1 つまたは複数の ID 参照が存在する場合に有効になります。
「次のエラー」 - ID 表内の選択を、エラーのある次の ID へ移動します。このボタンは、ID 表にエラーがある場合に有効になります。
「再表示」 - ID 表を再ロードします。このボタンは、ダイアログボックスを呼び出した後に文書に変更を加えると有効になります。